貿易事務というと、数多くある事務職の中でも専門性の高い仕事だと思われがちです。

実際そのイメージは間違いではなく、貿易の専門知識から語学力まで高度なスキルが必要になります。

企業次第では未経験でも実務は可能ですが、やはりスキルを証明する資格はある方がいいでしょう。

そこで本稿では貿易事務の転職に役立つ資格をじっくり掘り下げて解説していきます。

また、貿易実務検定の難易度や求められる人材になるポイントも併せて見ていきましょう。

貿易事務と一般事務の違い

貿易

まず貿易事務は世間一般に想像される「事務職」というイメージとは程遠いお仕事です。

一般事務に比べると貿易特化で専門性も非常に高いので、一般事務のスキルだけでは務まりません。

主な仕事内容は以下の通りです。

  • 貿易書類の作成・送付
  • 出荷や通関などの手配・管理
  • 商品の在庫管理

これらを外国語を用いて海外の商社やメーカーと連携して行わなければならず、また専門用語も多くなります。

基礎的なスキルは一般事務と通底する部分はありますが、根本的にはほぼ別物といってもいいでしょう。

貿易事務の転職に役立つ資格

それでは未経験の若手女性が貿易事務に転職する為にはどんな資格が役に立つのでしょうか?

ここでは転職のスキル証明として役立つ資格を具体的に紹介していきます。

TOEIC

テスト

貿易事務において何よりも重要視されるのは語学力であり、その証明としてTOIECは必須の資格です。

求人によってはTOEIC高得点取得者が必須条件となるところも多く、是非とも取得しておきましょう。

対策も非常に立てやすく、しっかり勉強すれば高得点を取ることは決して難しくありません。

英語系の資格は他も英検やTOEFLがありますが、その中でもTOEICは最優先で取っておきたいところです。

貿易事務に限らず、今や世界中で英語力は欠かせないビジネススキルの1つになっています。

そういう長期的な目線で見ても取っておいて損のない資格ではないでしょうか。

貿易実務検定

筆記試験

2つ目に、貿易に関する専門知識の証明として貿易実務検定は取得しておきたい資格です。

具体的にA級B級C級という3つのレベルがあり、実務能力もこちらの試験で測ることができます。

詳細な説明はまた後でいたしますが、未経験の場合であれば貿易の基礎知識を問うC級がお勧めです。

知識としてその資格を持っているだけでも、全く知識のない人よりは結果を出すのも早いでしょう。

また、貿易実務としてキャリアを積むという長期目線で見ても役立つ資格になります。

取得しておいて損はない必須の資格です。

 

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貿易実務検定の難易度

試験

上記したように、貿易実務検定にはA級・B級・C級という3つのレベルがあると述べました。

ここでは貿易実務検定の具体的な難易度について書いていきましょう。

貿易実務検定C級

難易度としては最も簡単なものであり、実務経験3年位の基礎的な問題が中心です。

試験科目が貿易実務150点と貿易実務英語50点の合計200点であり、160点以上で合格となります。

合格基準自体は試験委員長の采配により前後しますが、合格率は平均60%前後です。

英語の試験もレベルとしてはそんなに難しくはなく高校〜大学受験のテキストで押さえられます。

過去問題集を買ってしっかり対策を立てれば合格自体は簡単でしょう。

B級との同時取得も可能ですが、未経験の方はまずC級の方から取得してください。

貿易実務検定B級

こちらは実務経験3年以上の専門的知識が問われるようになり、応用問題も増えます。

試験科目が貿易実務150点と貿易実務英語100点、更に貿易マーケティング50点の計300点です。

合格基準自体も300点中210点以上と上がり、合格率は50%を下回る難易度となります。

理由としては受験科目数の増加とより高度な専門的知識を問われるようになるからです。

英語の試験も専門性の高い文章や語彙が中心となるので過去の試験対策だけでは足りません。

未経験の方は業務を3年以上経験しより深い知識を得てからの取得をお勧めします。

貿易実務検定A級

最も難易度の高い試験であり、B級までと比べても格段にレベルが上がります

試験科目が貿易実務200点と貿易実務英語150点、更に貿易マーケティング100点の計450点です。

昔は準A級もあったのですが、2015年に廃止となり現在はA級のみにリニューアルされました。

合格率も25%程度と一気に4分の1程度に下がり、この資格を取得している方は多くないことが推測されます。

専門的知識だけでなくより応用力や判断力の試される複雑な問題が出題されるのです。

貿易実務の経験を十二分に積み、しっかりと事前準備を整えた上での受験をお勧めします。

求められる人材になるポイント

このように深い知識とスキルが求められる貿易事務ですが、当然求められる人材の水準も高いでしょう。

そうなると、上記してきた資格以外にも出来ることはあるはずです。

それではその求められる高い水準の人材になるにはどうすればいいのでしょうか?

貿易関連の情報収集

情報

まずは貿易関連の情報収集を新聞やネットなどを駆使して行っておきましょう。

面接官によっては輸出入や貿易トレンドに関する質問をしてくる人もいるかもしれません。

Web媒体を始め情報収集の手段も昔より増えたので、常々貿易の最新情報はしっかり押さえておきましょう。

その情報から得た知識や考えを答えられれば、面接官からも勉強熱心な人だという印象を持たれます。

常に貿易関連に興味・関心を持つ姿勢を普段から培っておくことが重要です。

英字新聞やニュースを読む

ニュース

2つ目に貿易に関する英字新聞やニュースを普段から読んで英語脳を作っておきましょう。

TOEIC対策や貿易実務検定の対策になる上、転職後も即戦力として通用するようになります。

また、貿易の専門用語を語彙として習得できるので語彙力の増強にもなるのです。

上記したように、語学力は今貿易事務に関係なくビジネスで求められる必須スキルの1つです。

ネットの普及により日常的に英語に触れられるネット社会を活かさない手はありません。

是非環境を有効活用して英語力を常に磨き上げておく習慣をつけてください。

貿易会社の関連会社もリサーチする

そして3つ目に貿易会社の関連会社である商社やメーカーなどもしっかりリサーチしておきましょう。

貿易会社自体を調べるのは多くの転職者が行いますが、その関連会社となると中々手が届きません。

しかし、そのリサーチをどれだけ徹底して行えるかで差別化を図ることができます。

また、そうすることで転職後の働く姿をよりイメージしやすくなるのではないでしょうか。

貿易業界のイメージをより広く知ることで業界全体を俯瞰して捉えることが可能になります。

そういう広い視野と知識を持っておくことで面接官からの印象も上がるでしょう。

グローバルに活躍できる人材に

グローバル

こうして見ていくと、貿易事務の仕事は転職するだけでも難しいと思われるかもしれません。

しかし、ハードルが高い分得られるスキルのレベルも実績も高いものとなります。

そして何より海外のメーカー・商社と関わりながらグローバルに活躍できるチャンスがあるのです。

貿易事務というお仕事を通して幅広い知識と実績が得られるのは間違いありません。

是非ともグローバルに活躍できる人材になりましょう。

まとめ

資格

いかがでしたでしょうか?

今回は貿易事務の資格習得を中心に解説してまいりました。

一般事務とは似て非なる専門的知識高い語学力が求められるやや特殊なお仕事です。

しかし、その分将来性もあり身につく実績やスキルは非常に高いものとなります。

何よりも海外の商社やメーカーと直にお仕事が出来るのは大きなメリットでしょう。

大きなビジネスチャンスだと捉えて前向きに資格習得に励み転職を成功させてください。

きっと素敵なキャリアプランが実現できるのではないでしょうか。

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