手タレの仕事内容を徹底解説!事務所に所属するための条件とは?働き方の種類と収入相場・仕事を選ぶときの注意点も確認しよう

パーツモデルの一種であるハンドモデルは「手タレ」と呼ばれることもあります。

手が綺麗なら誰でも手タレになることができるのか、仕事はどのようにして取ってくれば良いのかなど、手タレには未知の部分がたくさんあります。

そこで今回は馴染みのない方が多い「手タレ」について、仕事内容や働くときの注意点などを徹底解説していきます。

そもそも「手タレ」とは?

先ほど簡単にご紹介したようにCMや雑誌、商品カタログなどで手や指の部分のみが用いられるモデルのことを指します。

ハンドケアやネイルケア商品の広告をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

手タレはパーツモデルの一種ですが、パーツモデルの中には手タレのほかにも脚タレ、髪タレなどが存在しています。

手タレになるために必要なこと

手や指、爪の形が綺麗であること

ラベンダーを持つ女性の手

モデルは商品の広告塔となるお仕事なので、手タレになるにはパーツの綺麗さが求められます。

広告やパンフレットにおいて視覚的な効果はかなり大きいものです。

ですので見た人が「これを使ったらこんな風になれるのか」と、良いイメージを持ってもらえることが重要になってきます。

ささくれやひび割れがなく、きちんとケアされていること

花を持っている手

元々の手の形が整っていても、ひび割れやささくれがあると手タレのお仕事は難しいでしょう。

しかしハンドクリームをこまめに塗る、食器用洗剤は手荒れしにくいものに変えるなどの小さな努力でカバーすることができます。

現役ハンドモデルが行うハンドケア

手を洗いすぎない

手を洗っている写真

冬場など風邪やインフルエンザが流行する季節はこまめに手を洗うようにしている方も多いと思います。

体調管理をする上で手洗いは重要ですが、手をお湯で洗うことで少なからず手荒れの原因になってしまいます。

ただでさえ冬は乾燥が気になる季節なので、手タレを目指す方は1日に何度も手を洗わないということを意識してみてくださいね。

どうしても気になるという方は、保湿成分入りのハンドソープを取り入れてみてください。

手袋やハンドクリームで保湿をする

ハンドクリーム

指先は体の中でも乾燥しやすい部位のひとつです。ですので乾燥が気になる冬場はもちろん、夏でも保湿ケアを行うことが必須になります。

保湿をする際にハンドクリームは必須アイテムです。

今はこってりとしたテクスチャーのものからさらっとしたハンドジェルまでたくさんの種類のものが売っています。

冬場はこってりとしたハンドクリームを塗って手袋をして寝る、夏場はハンドジェルを使用するなど季節や好みに合わせてケアしてみてください。

ネイルオイルを使用して爪のケアも行うと、より綺麗な手に近づくことができますよ。

日焼けをしないようにする

ビーチ

冬場の感想と同じくらい夏場の紫外線も大敵です。

手は摩擦が起こりやすく日焼け止めが取れてしまいがちなので、日焼け止めをこまめに塗る直すように心がけてください。

UVカット効果のある手袋をするのも良いでしょう。

日常的に触るものに気をつける

左手

うっかり紙で手を切ってしまった、気づかないうちに爪が割れていたという経験を日常でしたことがある方は多いと思います。

ハンドモデルはこのような些細な傷にも気をつけなければいけません。

刃物を触るときはもちろん、日常的に触れるもの全てに気をつける必要があります。

ハンドモデルこと「手タレ」の仕事内容

テレビCMやネット広告、商品パンフレットにモデルとして出演するのがハンドモデルのお仕事です。

手がメインで映る場合と手がサブの役割で映る場合の二つのパターンがあるのでご紹介します。

手がサブの役割で映るお仕事

キャンドルを持つ手

商品を持つ役割で手が写真や動画に映る場合のことを指します。

この場合は商品がメインになることや手全体が映らないことから、後からご紹介する「手がメインで映るお仕事」よりもハードルは低めと言えるでしょう。

手がメインで映るお仕事

手でハートを作っている写真

これは、手そのものが素材になるお仕事を指します。ハンドケア商品や洗剤の広告をイメージすると分かりやすいでしょう。

手がメインで映る場合は、手指の形の綺麗さがより重視されます。

手タレとして仕事をするには?

実際にハンドモデルとして仕事をする場合は、パーツモデル事務所に所属するのが一般的です。

ここでは手タレとして仕事を始めるまでのことを解説します。

パーツモデル事務所に所属する

ビル

パーツモデルのお仕事は、クライアントからモデル事務所へ依頼が来るので、まずは所属する事務所を探さなければいけません。

モデル事務所のホームページから連絡をしてオーディションを受け、受かったら事務所に所属することができます。

パーツモデルといえども審査はかなり厳しいものとなることが考えられます。複数のパーツモデル事務所に応募すると良いでしょう。

見事合格したら、自分の宣材写真を作ります。

オーディションに応募する

ミーティングの様子

事務所に所属しただけでは、ハンドモデルの仕事をすることはできません。

企業から事務所に来た募集に応募し、選考に通らなければ仕事をすることはできないのです。

ハンドモデルの募集はたくさんありますが、お仕事を取るのは簡単ではありません。

特に最初の方は実績がないので仕事を取るのに苦労するハンドモデルもたくさんいます。

審査する企業側も過去の実績を見て審査をするので、最初のうちは収入よりも実績づくりを優先させた方が良いでしょう。

実際にお仕事をする

カメラ

企業の選考に通ったら、実際に撮影のお仕事です。

ハンドモデルとして初めての仕事は緊張すると思いますが、前日は念入りにケアして臨みましょう。

気になるお給料とモデル活動に必要なお金

ハンドモデルとして活躍したい方も副業としてやってみようかなと考えている方も、収入面は気になると思います。

「モデル」という華やかな仕事だから収入の弾むのでは?と思っている方もいるかもしれません。

しかし、実は手タレとして生計を立てている人はかなり少数です。

ここではお給料や手タレとして必須になる支出など、金銭的なことをご紹介します。

手タレのお給料はどのくらい?

紙幣

まずは収入についてですが、どのくらい稼げるのかは人それぞれというのが正直なところです。

なぜかというと、お仕事によって収入が違うからです。

企業ごとに報酬額が異なりますし、テレビ広告なのか商品パンフレットなのかによっても収入に差が出てきます。

また、手タレのお仕事は完全出来高制だからというのも理由のひとつです。

先ほどご紹介したようにオーディションに受からないとお仕事はもらえません。

オーディションに通ってお仕事がたくさんもらえた月は収入が増えます。

しかし、オーディションに受からなかった月は収入がないということが考えられます。

ちなみにネット上では、1回あたり3〜5万円程度のお仕事が多いという声が見られました。

モデル業というと華やかなイメージが先行しがちですが、同時に厳しい世界でもあることを理解しておく必要があります。

モデル業は必要な支出が多い

財布

事務所に所属するとなると、宣材写真の撮影費用や所属経費などが必要になります。

オーディションによっては交通費が支給されないこともあります。

加えてハンドケアやメンテナンスも必要不可欠ですので、支出が多くなることはぜひ頭に入れておいてくださいね。

副業として手タレをやりたいと考えているなら・・・

暖色ネイル

もし、少しでも収入がもらえれば問題ないと思っている場合は、ネイルモデルとして収入を得ることも考えてみてはいかがでしょうか。

ネイルモデルにも選考がある場合があります。

しかし、パーツモデルの選考より倍率が低いこと、事務所に所属する必要がないことからパーツモデルよりも手軽にチャレンジすることができます。

練習日や検定日など何日かスケジュールがロックされますが、しっかり謝礼がもらえて手軽に挑戦できることは大きなメリットでしょう。

仕事を選ぶときにはここに注意

手タレの募集はなくなるということはありませんが、収入や今後のキャリアを考えたときにどの仕事にエントリーするかは重要になります。

まずは実績づくりから

電話をする女性の写真

先ほどもご紹介しましたが、実績のないモデルはオーディションに通過するのが難しいです。

クライアント側はモデルの過去の作品を見て、イメージ通りの仕上がりになりそうかを審査します。

募集がたくさんある場合は「できるだけ報酬の大きなものを」と思ってしまいがちです。

しかし最初のうちは実績を作っていくことを最優先に考えましょう。

様々な案件に応募することで、自分の得意不得意を理解することにもつながります。

無理せずにできる仕事かどうかを考える

スケジュール帳 ここでいう「無理せずに」というのは、金銭的にもスケジュール的にも無理をせずにできる仕事かどうかを考えるという意味です。

遠方の撮影に応募すれば交通費もかかりますし、移動で翌日に疲れが残ることも考えられます。

もし撮影に遅れてしまえば所属している事務所にも迷惑をかけてしまうことになります。

自分の金銭面やスケジュールを考えて応募するようにしましょう。

まとめ:手タレのお仕事は大変だけど大きなやりがいのあるお仕事

青のネイル

今回は手タレの仕事内容や収入について徹底解説しました。

華やかなイメージが大きいですが、トップモデルとして活躍することは難しく厳しい業界であることは理解していただけたと思います。

しかし自分がモデルを務めた広告を見かけたり、モデルとしてお仕事をしていると自覚したりすることで、大きなやりがいを感じられます。