職種別インタビュー第3弾では、学校事務をしているゆくんままさんにお話を伺いました。
気になる仕事内容ややりがいなど、たくさん語っていただきました。
Contents
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プロフィール
お名前(仮名):ゆくんまま
職種:学校事務
学校事務は実は何でも屋さん
ーー現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
ゆくんまま:学校事務職員は、教職員の給与・服務および福利厚生などの総務を行っています。
簡単にいえば、先生が気持ちよく働ける環境を整えることが仕事です。
また、学校施設・設備・備品の購入および管理をするのも大きな仕事になります。
さらに、来客対応・雑用も仕事の1つですね。
あまり知られてはいませんが、学校は非常に多くの来客がある場所です。
来客を案内したり、業者とのやり取りや教員へ取り次いだりする必要があります。
公文書の作成も重要な仕事の1つです。
このように、学校事務職員の仕事内容は非常に多岐にわたります。
学校の規模や規則にもよりますが、生徒から集金したお金の管理やPTA関連の仕事も業務内容に含まれます。
一言でいうと、学校の運営に関する仕事全てが業務範囲になります。
ーーこのお仕事の魅力ややりがいを教えてください。
ゆくんまま:学校は未来を担う子ども達の健全な育成を目的とする場所です。
その土台である学校環境を整え裏方として支える仕事は、けっして目立ちません。
業務の範囲は幅広く、やるべきことは山ほどあります。
しかし子どもたちの笑顔のためだと思うと、とても意義のある仕事です。
事務という仕事は地味で何の役に立っているのか分かりにくいという見方があるかもしれません。
特に学校事務は、子どもに直接関わるわけではなく、その存在すら知られていないこともあります。
しかし間違いなく日本の未来に貢献している仕事です。
この仕事を始めるまで、自分には特別な特技なども無く求められるような能力は無いと考えていました。
しかし学校事務の仕事はその性質上、あらゆることが強みになり得ます。
自分では大したことではないと思ってやったことが、周囲からとても喜ばれたこともありました。
こう考えてみると、仕事が大変な時でも頑張る気力が湧いてきます。
また、「先生!」と慕ってくれいる子どもがいるのは純粋に嬉しいです。
児童・生徒にとっては学校にいる大人はみんな「先生」という認識なんでしょうね。
教育者という立場ではなくとも、気が引き締まる思いがします。
ーーこのお仕事をするうえで、必要なスキルがあれば教えてください。
ゆくんまま:学校事務はあくまで「事務」を基本とする仕事です。
このため簿記など、事務に求められる一般的なスキルは就職の際に求められることが多いといえます。
それから当該年度に必要な予算を考え、運営していく計画力も大事な要素です。
保護者や外部へ向けた文書を作成することもあり、正しい日本語の知識や文章力も必要ですね。
エクセルやワードなど、パソコンの基本的なスキルはもちろん必要です。
これに加えて、システム構築やプログラミングなどができる人材は大変重宝されています。
学校事務は、学校長の秘書のような役割です。
地域の議員と接することもあるため、秘書検定などの資格も役立ったりします。
また、教員や児童生徒など現場の視点から環境を整える必要があります。
このことから、自分自身でも教育に関する知識があればよりいいかもしれません。
実際、事務職であっても教員免許保持者や教育学を専攻していた人も多いですね。
事務職員の中でも管理職を目指すなら、こういった資格を活かすことができるでしょう。
あとは学校事務に限った話ではないと思いますが、高いコミュニケーション能力が求められます。
人を相手にする職業なので、ただ機械的に決まりきったことをやればいいわけではありません。
職務の性質上、どうしても厳しいことをはっきりと言わなくてはならない時もあります。
人の感情の機微を敏感に感じ取り、思いやる気持ちを持つことで、業務が円滑に進むことも多いですね。
ーー現在のお仕事で大変なことはありますか?
ゆくんまま:学校事務は人手が少ないことが多いように感じます。
学校の規模によっても変わりますが、私の赴任した学校はどこも少人数の事務によって支えられていました。
事務職員の人数が管理職を除いて1人しかいない学校もあります。
学校事務は1人で担当しなければならない業務内容が非常に多く、常に動き回っている印象です。
イベント時や季節によっては、時間外や休日に出勤しなければならない時もあります。
あとは定時制・通信制など学校の種類によって、勤務が不規則になる場合もありました。
やってもやっても仕事が無くならないため、自分切りをつけて計画的に進めていくことがとても重要だと思います。
ーー大変なことは、どのように乗り越えていますか?
ゆくんまま:分からないことは曖昧にせず、先輩にきちんと聞いて教えを請うようにしています。
何となくこなしてしまうと、後で苦労することが多いです。
教育法や規則など、自分で調べられることはしっかりと勉強するようにしていますね。
関係ないように思えることでも、知識として持っておくと様々なことに活かせると思います。
また、この仕事はプライベートの時間をしっかりと持つことができる仕事です。
仕事の忙しさやストレスは、プライベートや趣味の時間を充実させて解消しています。
仕事の範囲が広く、気が付けば次の仕事のことを考えがちになってしまうこともあって。
そんな時はいつも、オンとオフの気持ちの切り替えを強く意識するようにしています。
ーーお仕事をしていて印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
ゆくんまま:自分自身が学校に児童・生徒として通っていた頃の話ですが…。
「先生」という存在は同じ人間というより、「先生という生き物」といった認識を持っていました。
でも職員として学校に入って、「先生」も人間であるという当たり前のことを心から理解できた気がします。
先生だって忘れ物をしたり、日常やプライベートでの小さなことに悩んでいたりします。
はにかみながらそれらのことを話す先生たちの様子を微笑ましく眺めることもありました。
同じ人間である以上彼らも万能ではなく、サポートや心のケアが必要です。
学校事務の仕事は先生たちを支えることも仕事の一環になります。
学校現場の主役は生徒ですが、その生徒を導く教員を支えられるこの仕事に喜びを覚えるようになりました。
ーーこのお仕事はどんな女性に向いていると思いますか?
ゆくんまま:学校事務の仕事は、子ども達をより良い方向へ導く環境を整える仕事になります。
このためには幅広い業務を一手に担うパワフルさが必要です。
子どもが好きという気持ちはもちろん大切ですが、ただそれだけでは務まらない仕事です。
事務職のイメージにとらわれず、強い責任感を持って仕事と向き合える女性に向いていると思います。
「学校事務職員は何でも屋であれ」というのは、過去の上司から言われた言葉です。
自分の仕事に制限を設けず自ら進んで何でもやり、常に自分のできることを探すことができる。
そんな意欲のある人がこの仕事にぴったりだと思いますね。
また、子育て世代の職員に優しいことは子どもが多い現場ならではだといえます。
自分の子どもの病気やイベントの際、休みを取る職員も多いです。
引継ぎを怠らなければ、快く送り出す雰囲気のある職場が多いと思います。
子育てをしながら仕事はしっかり続けたいという女性にもおすすめできる職業です。
結婚・出産を経てもキャリアを積んでいる女性もたくさんいますよ。
ーー最後に、このお仕事に興味を持っている女性へひと言お願いします。
ゆくんまま:学校にいる事務職員は何をしているのかよく知らない人が多いのではないのでしょうか。
私自身も、この仕事に就くまではそう思っていました。
その問いに対する回答は「何でもする」です。
学校事務は事務処理能力だけでなく、自分が持つさまざまなスキルを活かして働ける仕事だといえます。
ありとあらゆる知識が必ず何かの役に立つはずです。
もし少しでも興味を持った人がいれば、ぜひ候補に入れてみてください。
充実した毎日を送ることができると思います。
ウィメンズワークスエージェントからひと言
ゆくんままさんはこの仕事をする中で、どんな経験やスキルでも必ず何かの役に立つことを知ったといいます。
とにかくできることは何でもやるという気概を持つことがとても大切なのでしょう。
その仕事をするために新しくスキルを身につけるのも大事なこと。
ですがそれだけでなく、自分が今持っているものを活かす方法をじっくりと考えてみましょう。
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