販売職で培ったノウハウを活かして、営業職へ転職を成功させたい。
営業職は未経験で、面接でどんなことをアピールすればいいのか分からない。
そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
販売職から営業職へ、転職を成功させるにはいくつかコツがあります。
転職を成功させるコツや、求められる資格や営業職のメリット・デメリットを紹介します。
Contents
販売職から営業職へ転職を成功させるコツを解説
販売職から営業職へ、今まで経験したことのない職種へ転職するのは誰でも不安です。
そんな時に、転職を成功させるコツを知っていれば自信を持って面接に望むことができます。
今回は、販売職から営業職へ転職を成功させるコツを紹介します。
これから転職を考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。
販売職から営業職になるために求められる特徴や資格
販売職から営業職に転職するには、一体どんな特徴や資格が企業から求められるのでしょうか。
営業職に求められる人の特徴と、転職に役立つ資格を紹介します。
自分に当てはまるものがあるかどうか、確認してみてください。
求められる人の特徴
販売職と同じく、営業職も人と関わる仕事です。
営業職では、お客さんの悩みを聞き出しそこに潜むニーズを把握し提案をしていかなければなりません。
そのため、ヒアリング力が必要となります。
時には、顧客からの理不尽な要求にも柔軟に対応しなければなりません。
顧客からの理不尽な要求に対して、素早いレスポンス・柔軟に対応する力も必要な能力といえるでしょう。
転職に役立つ資格
営業に必要な資格と聞いて、すぐに頭に思い浮かべることができる方は意外と少ないのではないのでしょうか。
業種によって必要な資格はさまざまありますが、基本的に資格はなくても営業職を始めることができます。
しかし、持っていると営業職の転職に役立つ資格があります。
営業職の人が持っていて役立つ資格は、
- TOEIC
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- ファイナンシャルプランナー
などです。
TOEICは、英語コミュニケーション能力を点数で表すものです。
企業のグローバル化も急速に進んでいる近年、ネイティブレベルでなくても英語能力があるということは一つの強みになります。
マイクロソフトオフィススペシャリストは、Word・Excelなどマイクロソフト製品の使用スキルを証明する資格です。
インターネットが普及し、会社でのWordやExceiなどの使用も当たり前になっています。
営業職に限らず、ビジネスパーソンはパソコンスキルが必須です。
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格を持っていれば、パソコンスキルのがあるということの証明になります。
ファイナンシャルプランナーは、投資や税金・不動産などお金に関するアドバイスを行う、お金のスペシャリストです。
保険や不動産などお金を扱う営業職の場合、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると顧客からの信頼を得ることにも繋がります。
販売職から営業職に転職する際に必要なスキル
販売職から営業職に転職する際に、求められる特徴や資格が分かりました。
営業職は、お客さんに商品を提案し契約を得る仕事です。
気合があればつとまるという仕事ではありません。
営業職はどういったスキルを持った人材が重宝されるのか、転職する際に必要なスキルを紹介します。
コミュニケーション能力
営業職と聞いて、おしゃべり上手な人が目指す職業と考える方も多いかもしれません。
しかし、お客さんに対して一方的に話をしていても契約を得られるわけではありません。
営業職には、
- お客さんのニーズを聞き出すヒアリング力
- 具体的な提案をする力
- わかりやすく説明する力
- 相手の疑問点や不安点を察する力
といった能力が必要になります。
相手の気持ちになって物事を考える、コミュニケーション能力が重要です。
課題解決力
お客さんの話を聞いて、ニーズや抱えている問題点を引き出します。
その後、抱えている問題をどのように解決するか一緒に考えていく必要があるのです。
そのため、営業職には課題解決力が求められます。
せっかくお客さんの抱えている問題点を引き出しても、そこで終わってしまっては契約を得ることが難しい場合がほとんどです。
営業職はお客さんの抱えている問題点を、自社で提供している商品やサービスを通して解決することが仕事です。
お客さんがどのような問題点を抱えているのか、どうすればその問題点を解決できるのか課題解決力が求められます。
チームワーク
企業という組織の中で働くには、チームワークがとても重要です。
チームワークが強いと、トラブルが起こる前に当事者以外のメンバーが問題に気付いて、トラブルを回避することができます。
お互いにフォローやアドバイスをすることで、現在ある問題や課題を解決する力が高まります。
失敗だけでなく、成功パターンも共有することができるのです。
「こんなヒアリングをして問題提起をしたら、納得してもらい商品購入に至った」
など、成功パターンを共有することで契約を得る可能性を高めることができます。
さらに、良いライバル関係となりお互いを刺激しあうことで能力を高めることができます。
仕事は、一人でしているのではなくチームで取り組むものです。
チーム全体を能力が高まれば、会社の利益に直結します。
そのため、チームワークも必要なスキルといえるでしょう。
営業職への転職のメリット
営業職に転職することによって、得られるメリットがあります。
一体どんなメリットがあるのか、営業職で働く上でのメリットを3つご紹介します。
土日祝日が休める
営業職は、土日祝日が休めるというメリットがあります。
個人を相手にする場合の営業であれば、土日祝に出勤をせざるを得ません。
法人営業であれば、クライアントが土日祝は休みなので営業することができません。
そのため、土日祝は休むことができます。
土日祝が休めるメリットには、
- 子供の行事に参加できる
- 結婚式などのイベントに出席できる
- 友達や家族と休みが合わせやすい
- 連休がとりやすい
といったものがあります。
収入アップが狙える
営業職は、基本給にプラスしてインセンティブ(給与額に上乗せして支払わられる報酬)が設定されている場合がほとんどです。
契約を得れば得るほど、支払わられるインセンティブも高くなります。
自分の働きや、頑張りを評価してもらえる仕組みになっているのです。
しっかりと収入アップを狙いたいという人には、営業職は向いている職業といえるでしょう。
キャリアパスが描きやすい
営業職としてのキャリアパスには、
- 営業のエースになる
- 管理職に昇格する
- 独立する
といった道があります。
営業のエースになるには、他の人より契約を得て会社に貢献する必要がありますがインセンティブに期待ができます。
他には、管理職を目指すという道も可能です。
管理職に求められる能力は、マネジメント力です。
集団をまとめ、チームを率いて結果を出さなければなりません。
また、チームの人材育成といった能力も求められます。
営業で培った人脈や、スキルを駆使して独立という道を選択することも可能です。
営業職への転職のデメリット
営業職のメリットをご紹介しました。
メリットがあれば、デメリットも存在します。
転職に失敗しないためにも、営業職にはどんなデメリットがあるのか確認しておきましょう。
平日の休みがなくなる
法人営業であれば、クライアントに合わせて仕事のスケジュールを組みます。
クライアントが、平日に稼働しているのであれば当然平日に休みを取得することができません。
平日に休みがなくなると、
- 役所などで行う公的手続きが難しい
- 外出先がどこも混んでいる
- 家族などと休みが一緒なので一人の時間の確保ができない
といったことがあげられます。
逆に土日祝は休みになるので、メリットとデメリットをよく比較しましょう。
商材を社割で購入できなくなる
販売職では、社割で商品が購入することができていたかもしれません。
しかし、営業職では商材を社割で購入しなければならないといけない場合があります。
商材を社割で購入できない場合は、全額自己負担での購入となります。
自分のお財布に直接負担がかかるので、事前に社割で購入できるのか確認しておきましょう。
営業職への転職前に確認が必要なこと
営業職に転職前に確認しておかないと、いざ営業職に転職しても失敗してしまったと感じてしまう場合があります。
事前にどんなことを確認しておかなければならないか、3つのポイントをまとめました。
転職前に、しっかりと確認しておきましょう。
クライアントとなる業界
事前に、クライアントとなる業界を確認しておかないとどういったことが起こってしまうのか。
求人で、書かれていた業務内容と異なる業務を担当しなければならない可能性があります。
転職には、貴重な時間とお金を投資しなければなりません。
業務内容が求人と違っていたり自分の希望する業務でない場合、貴重なお金と時間を無駄にしてしまうことになってしまいます。
そのため、事前にクライアントとなる業界を確認しておき、ある程度の業務内容を把握しておくことが大切です。
インセンティブの歩合比率
営業職は、基本給にプラスしてインセンティブがもらえる場合がほとんどです。
販売職から営業職に転職して、もっと稼ごうと考えている方も多いかもしれません。
そういった場合には、インセンティブの歩合比率を事前に確認・把握しておかないといけません。
年収〇〇〇万円という募集であっても、インセンティブを加味した年収表記だったということも。
せっかく収入をアップさせるために転職したのに、インセンティブの歩合比率を確認していないために、収入が減ってしまう可能性があります。
インセンティブが高いということは、それだけ基本給は低い場合が多いです。
インセンティブを得ることができなければ、前職よりも収入が減ってしまい転職を後悔してしまう可能性も。
事前にインセンティブの歩合比率を確認しておきましょう。
労働条件だけで企業を決めていないか
転職する時に、労働条件を重視する人は多いでしょう。
もちろん、労働条件を重視することは悪い事ではありません。
しかし、労働条件だけを重視して転職してしまうと、給料や仕事内容をきちんと理解していないままの転職になってしまう可能性があります。
労働条件が良いからと飛びついて転職した後、他の条件に納得がいかず後悔してしまうなんてことにもなりかねません。
他の条件も加味して、転職を検討しましょう。
販売職から営業職へ転職を成功させるポイント
販売職と営業職の共通点といえば、お客さんを相手にしている仕事ということです。
販売職から営業職へ転職を成功させるポイントは、販売職で培ったコミュニケーション能力。
営業職は、お客さんが何に困っているのか・どういったことに不満を感じているのかというニーズを拾い上げ一緒に解決策を考える仕事です。
多くの販売職は、営業職よりも数多くのお客さんに仕事を通じて出会っています。
培ったコミュニケーション能力をアピールし入社後、あなたがどのように企業に貢献できるか面接官にイメージさせることが大切です。
自分にあった営業職を選ぼう
一口に営業職といっても、証券営業・保険営業・不動産営業などたくさんの種類があります。
現在自分がもっているスキルや資格、転職先で求められるスキルを比較検討しましょう。
自分が挑戦してみたい興味のある営業職を選ぶことで、入社後にこんなはずではなかったというミスマッチを防ぐことができます。
転職の悩みは転職エージェントに相談しよう
販売職から、今までとは違う営業職という業務に転職するのは誰でも不安です。
そんな時は、転職エージェントに相談をしましょう。
転職のプロがあなたの転職を、二人三脚で応援します。
どうしようと、一人で悩んでいる時間はもったいないです。
転職エージェントに相談して、あなたの転職を成功させましょう。
まとめ
営業職に転職する際に必要なスキルには、
- コミュニケーション能力
- 課題解決力
- チームワーク
といったものがありました。
特に、コミュニケーション能力は営業職でも重要なスキルです。
販売職で培ったコミュニケーション能力を活かして、営業職への転職を成功させましょう。
一人での転職に不安な場合は、転職エージェントに相談しましょう。
エージェントが、あなたの転職をサポートし成功に導いてくれます。
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