「グローバル化」「クールジャパン」が叫ばれ日本の企業も海外進出が増えています。

既存の国内営業が頭打ちになり市場拡大が狙いにくくなっているからです。

その流れで注目されるようになった職種の1つが「海外営業」でした。

この言葉を聞くと何となく国際的な舞台で派手に活躍しているイメージがあるでしょう。

しかしその実態はあまり表に知られておらず、転職した時の将来性などが気になります。

そこで今回は海外営業の仕事内容を具体的に掘り下げて解説しましょう。

またこの仕事に向いていう女性の特徴や必要なスキル・やりがいなども併せて紹介します。

海外営業の仕事内容を解説

それではまず海外営業の具体的な仕事内容について細かく掘り下げて解説します。

マーケットを分析すること

市場分析

まず1つがマーケットを分析し、具体的な戦略を考え作り上げることです。

この仕事に関しては営業よりもマーケティング部が主に担当することになります。

海外営業というとフットワーク軽く海外の営業マン・顧客と商談するイメージがあるでしょう。

しかしその商談を成功させるためにはどの市場で売りに行くべきかを見極めなければなりません。

事前の市場分析と全体的な戦略があって初めて個々の具体的な戦略が活かされるのです。

戦略あってこその戦術であり、何事もまずこの作戦立案の段階で8割が決まります。

販売の仕事

販売

戦略が立ったら次は実践的な販売の仕事であり、ここが1番営業らしい仕事でしょう。

しかし一言で販売といってもその方法は会社ごとによって違います。

広告を出すところもあればブログやSNSなどによる告知など様々です。

現在だとYouTuberのような強い影響力のあるインフルエンサーに宣伝・販売してもらうこともあります。

また顧客も決して新規層開拓ばかりを狙ったものだけではなく、法人向けのルート営業もあるのです。

世界が相手だからといって無計画にあちこち営業して回っているわけではありません。

きちんとターゲット層を絞った上でアピール方法を考えて販売しているのです。

買付の仕事

買い付け

そして3つ目が買い付けですが、これもまた職種や業界ごとに異なります。

例えばメーカーの場合取引相手は自社製品を販売してくれる海外の代理店や商社がメインです。

逆に商社の場合は海外の品物を買い付けて国内の卸売業者や小売店に売る仲介役を担います。

つまり海外のものを国内に買い付ける場合と国内のものを海外で買い付ける場合です。

また海外で生産された商品の調達の場合は輸出入の貿易業務なども発生します。

こうした辺りもまた多くの人が想像する海外営業の仕事ではないでしょうか。

アフターケアをする

買い付けや販売が終わったら今度は商品使用後のアフターケアがあります。

消費者に購入してもらったらそれで終わりというわけではないのです。

使い心地や改善点・問題点といった辺りの対応もしていかなければなりません。

場合によっては商品を作り直すこともありますし、次に開発する商品にも関わります。

このフィードバックをどれだけしっかり反映していけるかもまた大事です。

今ではインターネットがありますからSNSですぐに反響が調べられます。

そのため正確さとともにスピード感もまた成功の鍵を握るでしょう。

見積書を出す

実は見積書の作成もまた海外営業の仕事の一環なのです。

見積書というと数字を扱う仕事なので経理が行うものと思われるでしょう。

しかし海外営業ではお客様の希望価格と会社の販売希望価格とを擦り合わせなければなりません。

そうなるとやはり値段の交渉などはどうしても営業の仕事ということになるのです。

見積書の基本は金額・納入個数・取引日などで決められ、何かあれば備考欄にメモします。

決して社内でやり取りするものではないので商品名も正式名称で書きましょう。

また業者によっては顧客向けと会社向けで大きく値段が変化することもあります。

打ち合わせをする

打ち合わせ

海外営業の場合はスケジュールの打ち合わせもまた盛んに行われます。

国内のみならず海外の関連会社や販社・社内の支店などとも打ち合わせをするのです。

そのため場合によっては海外出張を行うこともある程です。

最も今ではコロナ禍の影響もありリモートでのオンライン打ち合わせが増えています。

また輸出入の制限もその関係で厳しくなったり遅れたりするので大変でしょう。

この打ち合わせをどれだけしっかり行ったかが業務の効率に大きく影響します。

 

ワンポイント
海外営業といっても実に多岐に渡る仕事をこなさなければならない

国内営業との違い

国内

それでは海外営業と国内営業の大きな違いについて解説しましょう。

色々挙げられますが、その中でも特徴的なのは以下の通りです。

  • 海外営業は広く浅く、国内営業は狭く深い
  • ミーティングや会議などの長さ
  • 宗教や文化の違いから生まれるビジネス論の違い
  • 要求される知識スキルの違い

大きく分けるとこの4つですが、表面だけを見ると海外営業が難しく見えます。

何故ならば価値観の違いや文化の違い、更に語学力など別途違うスキルが必要だからです。

しかし営業の難易度や仕事の効率などでいえば国内営業の方が実は難しいのをご存知ですか?

日本はものづくりの技術力が非常に高い分注文や顧客の要求のレベルも高いのです。

また日本の企業は会議やミーティングなどがとにかく長引く傾向があります。

その点海外の打ち合わせではあまり長々と話し合いを行いません。

本当に必要なものだけを最小限の効率で行うことが大事だからです。

生産性のないことを向こうは嫌うことを肝に銘じておきましょう。

海外営業の仕事に必要なスキルは?

それでは海外営業の仕事に必要なスキルは果たして何でしょうか?

語学堪能

語学

まず大事になってくるのは英語や中国語・フランス語などの語学力です。

それもビジネスに特化して使われるものなので日常会話の英語とは一線を画します。

また、ここ数年はアジア進出も増えてきているのでアジア系の言語は習得する必要があるでしょう。

帰国子女や語学を専門として出ているなど言葉に強い人でないと難しいのではないでしょうか。

少なくとも万国共通の国際語となりつつある英語は公用語として身につけておいてください。

TOEICやTOEFLなど語学力を証明する資格を取得しておくといいかもしれません。

英語を身につけたらもう1つ第2外国語を習得しておくと海外営業で有利になります。

適応力があること

2つ目のスキルとしては適応力が大事であり、海外といっても国ごとにルールが違います。

確かに国内営業との違いとして海外の方がやや簡単であるとは述べました。

しかし「郷に入っては郷に従え」の諺通り海外には海外のビジネスマナーがあります。

また宗教や文化も違うのでビジネス論においても日本とは決定的に違うのです。

その為海外だからといって何でも許されると思ってはなりません。

あくまでも向こうの文化や言語に合わせた対応力が求められます。

その必要最低限のマナーはしっかり守った上で営業活動をして行きましょう。

自国の理解があること

大阪城

そして3つ目に自国日本についてしっかり勉強理解しておくことです。

海外の歴史やビジネスの勉強は大事ですが、それは自国のことが分かっているからこそ可能になります。

海外営業の中では時折日本の歴史や文化などについても詳しい説明が求められるでしょう。

そこでどれだけしっかりした説明ができるかで営業職としての能力が試されます。

ここで自国のことをきちんと説明できていないということになると信用が落ちるのです。

海外にばかり目を向けていると、どうしても足元がおろそかになります。

それを避けるためにも普段から自国の文化をしっかり説明できるようにしてください。

 

ワンポイント
敵を知り己を知れば百戦危うからず

海外営業の仕事のやりがい

そんな海外営業のやりがいははたしてどこにあるのでしょうか?

スケールの大きさ

大きい

1つ目がスケールの大きさ、すなわち異文化交流が可能であるという点です。

これは国内営業では決して得ることができない海外営業ならではの特徴ではないでしょうか。

海外のビジネスパーソンは日本とはまた違った考え方でものを考えてビジネスを展開します。

その為「日本の常識が世界の非常識」という旧来の価値観が瓦解する瞬間を経験できるのです。

たとえば携帯電話は日本だとMNOが主流ですが海外だとMVNOの方が主流というデータがあります。

また日本では「お客様は神様である」という文化がありますが、海外では対等なのです。

同じビジネスの仲間であり競合でもあるので必要以上に接待をすることは少ないでしょう。

このように価値観や思考の枠をビジネスを通して広げることができるのがやりがいの1つです。

世界を旅することができる

そして2つ目に世界中を旅することができるということではないでしょうか。

1つ目のスケールの大きさ同様世界中のあちこちを旅することができるメリットがあります。

場合によっては株主優待やマイルを貯めて無料で海外旅行することも可能なのです。

同時にそれによって対人スキルやコミュニケーション能力もまた磨かれます。

海外の人たちは異国の人たちが来ることがごく当たり前のことだと思っているのです。

その為自分たちの宗教や文化は大事にしながらも決して日本の文化を否定しません。

非常に前向きなマインド・思考にさせてくれることでビジネスチャンスも広がるのです。

 

ワンポイント
思考の枠」を打ち破ることによってビジネスチャンスも広がる

海外営業の仕事で大変なことは?

大変

このように見ていくと海外営業は楽しいことが多いように見えますがそうではありません

あくまでも「仕事」なので、最終的にはしっかり数字で結果を出す必要があります。

中でも大変なのは外国語のスキルと異文化交流の難しさではないでしょうか。

海外ではビジネスでもプライベートでも常に興味・関心が高く議論を積極的に行います。

その為常に一定以上の知識やスキルを仕入れておかないと議論すらもさせてもらえないのです。

また海外で仕事するとなるとその国の文化や食べ物に慣らしていくのも大変でしょう。

つまり上記の語学力・適応力・知識量がない人には向いていない仕事ともいえます。

海外営業に向いてる女性の特徴

それでは海外営業に向いている女性の特徴を解説します。

チャレンジ精神がある人

チャレンジ

まず1つ目にチャレンジ精神が旺盛な人である必要があります。

上記してきた語学や異国の文化の違いをものともせずに超えていける人です。

それには多少のことではめげない打たれ強さを持たなければなりません。

常に競争心を強く持ち、確固たる目標を持って前に進むことができるかどうかです。

そういう覚悟と度胸がある大胆な女性は海外営業で成果を残すことができるでしょう。

好奇心旺盛な人

好奇心旺盛

そして2つ目に好奇心旺盛で様々なことを知りたい女性です。

海外の文化や歴史などはもちろん何よりも自国のことにまで興味・関心を持つ必要があります。

海外のビジネスパーソンは常に日本のことについて詳しく知りたがっているのです。

また議論も盛んで凄まじい知識量と熱量を持って議論を展開して行きます。

それについてくには常にアンテナを張り巡らせて知識を吸収する必要があるのです。

すなわち自国のことも海外のことも欠かさず勉強し続けられる人が成功しやすいでしょう。

 

ワンポイント
強靭なメンタルの強さと知識欲を持つ女性が向いている仕事である

海外営業への転職をするには

成功

それでは海外営業への転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか?

まず必須なのが語学力なので、TOEICやTOEFLなど語学を証明する資格は必要です。

また上記してきたメンタル面の強靭さに加えて営業力が必要となります。

営業職でしっかり結果を出しておくと転職に大きなアドバンテージになるでしょう。

輸出入や海外向けのビジネスの知識を持っておくと有利ではないでしょうか。

いずれにしてもハードルが高い仕事であることには変わりありません。

徹底した事前準備を行った上で転職面接に臨んでください。

海外営業の平均年収は?

年収

海外営業というと一見高収入に思われがちですが、平均年収はどうなのでしょうか?

実際のところ平均年収はそんなに高くはなく、転職の場合でも年収平均およそ600万円です。

前職の実績や営業での成果によってもまた結果は異なってくるでしょう。

どちらにしても世間で思われているほど高い年収が得られるとは思わないことが重要です。

営業なのでしっかり数字を出すか管理職として出世することが年収を上げるコツでしょう。

転職相談は転職エージェントを活用しよう

エージェント

このように見ていくと、海外営業も決して簡単にできる仕事ではないことが分かります。

こうした仕事内容も含めて転職相談は転職エージェントを積極的に活用してください。

転職者の悩みを真剣に聞いてくれますし、最適なアドバイスも沢山してもらえます。

また表には出回っていない非公開求人も紹介してくれますので思い切って相談してみましょう。

もしかしたら素敵な海外営業の仕事の道が開けてくるかもしれません。

まとめ

世界地図

いかがでしたか?

今回は海外営業の仕事内容について具体的に説明してまいりました。

国内営業に比べて容易な部分もありますが、それでもやはりハードル自体は高い仕事といえます。

しかし他の営業職にはない独自の魅力ややりがいが沢山ある仕事であるのも事実です。

グローバル化が益々進んでいくこれからの時代に欠かせない職種ではないでしょうか。

本稿が少しでも海外営業への理解と転職の参考に役立てられれば幸いです。

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「エージェント型」と「サイト(求人広告)型」を使い分ける

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