転職する理由については様々なものがあります。中にはネガティブな理由で転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

職務経歴書や履歴書などに書く「転職理由」は採用担当者が採用する判断材料として見るものです。

判断材料として見られるものですので、好印象を与えることができれば転職の成功へ繋がることにもなるでしょう。

このページでは転職理由の書き方を解説していきます。

上手に書くポイントや例文・前向きな書き方も紹介しますので是非参考にしてください。

転職理由で好印象を与える書き方を解説

履歴書

転職活動で応募書類に転職理由を書く機会は多いです。

企業の採用担当者も採用の判断基準にしますので、どのように書くべきか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

転職理由は自分の人柄や前向きな気持をアピールできるポイントになります。

書き方を工夫して採用担当者に好印象を与えていきましょう。

転職理由がネガティブなものはそのまま書いてもいいの?

疑問

転職の理由は不平や不満が多くなりがちです。ネガティブな理由で転職を希望する人は少なくありません。

不平や不満をそのまま転職理由にしてしまうと、転職の応募書類としてあまり良い印象を与えることができなくなるでしょう。

また採用担当者は応募者の前向きな気持を見ています。

前職と同じ理由で辞めてしまわないかも気にしていますので「不平や不満をためやすい人なのかな?」と思われてしまうかもしれません。

正直なことは良いことなのですが、職務経歴書などに記載する転職理由はできるだけ前向きな思いに言い換えましょう。

転職理由をまとめるための考え方

ポイント

転職理由は志望動機と混同して考えてしまうこともよくあります。

「なぜこの企業を志望したのか」を伝える志望動機と違い転職理由は「なぜ今の会社をやめようと思ったのか」を中心に考えてください。

その際前向きな言葉に言い換えて好印象を与えるようにします。そのために自分を分析して前向きな転職理由を考えてください。

もし転職理由に不安がある場合は転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。

なぜ転職しようと思ったか考えよう

女性

最初になぜ転職をしようと思ったのか考えましょう。

この段階ではネガティブな理由でも構いません。自分の気持ちを整理して、理由を書き出してみましょう。

転職することによってどう変わると思うのかも考えてみてください。

前向きな思いに言い換えてみよう

ガッツ

なぜ転職したいのかという理由が出揃ったら、書き出した気持ちをもう一度読み返してみましょう。

その中でもネガティブな気持ちは前向きな思いに言い換えてください。

採用担当者に不平不満を持つ人だという印象を与えないためにも、この作業は大切な役割を担っています。

<言い換え例>

  • 給料が低すぎた。
    →自分があげた成果を評価してくれる会社で働きたいと思った。
  • 残業が多くて嫌だった。
    →効率的に仕事をして成果をあげたいと思った。
  • 人間関係に嫌気が差した。
    →周りとのチームワークを大切にしていきたいと思った。

転職先での目的を考えよう

女性

転職後にどんなふうに活躍したいかも確認しておきましょう。

採用担当者は会社で活躍してくれる人材がほしいので、具体的に転職後のイメージを抱いてもらうことも重要です。

応募した企業での達成したい目的も書き出してみましょう。

 

ワンポイント
転職理由は前向きな言葉に置き換えよう。

転職理由「結婚」の場合

笑顔

結婚を理由に採用を見送られることはありませんが書き方を間違えると「すぐに辞めてしまうのでは?」という印象を与えてしまいます。

結婚後応募してきたのであればプライベートと仕事を両立したいという事がわかります。

結婚後の生活にマッチした企業を選ぶことが前提ですので、結婚のための転職であることは隠す必要はありません。

「すぐに辞めてしまうのでは?」という印象を持たれないように注意しながら正直に理由を述べてください。

書き方のポイント

ポイント

ポイントは「結婚したから退職した」という安直な書き方にならないことです。

結婚したから会社をやめたということであれば「自分のライフステージの変化であっさり会社を変える人なのかな?」と思われてしまいます。

結婚したから辞めたのではなく、結婚をきっかけにして働き方を見つめ直したという流れを重視してください。

例文

  • 結婚により転居をしたため退職しました。前職では事務の仕事をしておりました。仕事にやりがいを感じ、充実していました。長年勤めた会社ではありましたが、転居に伴い前の職場への通勤は困難となったため退職いたしました。
  • 前職では営業職を5年間勤めてきました。やりがいのある職場でしたが、不定休だったため家庭との両立が難しいと感じ退職いたしました。貴社でも営業職としての経験とスキルを活かして活躍したいと考えています。

結婚による転職はある程度の理解を得ることができます。それに加えて前職での仕事のやりがい経験を伝えることで好印象をもってもらいましょう。

転職理由「キャリアアップ・スキルアップ」の書き方

女性

「キャリアアップ」「スキルアップ」は一見とてもポジティブな印象の言葉です。

ただしこれらの言葉に具体的な理由付けがない場合は注意してください。

「あまり深く考えずに当たり障りのない言葉を選んだだけだな」という印象を持たれてしまう可能性があります。

「キャリアアップ」「スキルアップ」を転職理由にする場合は具体的な理由の説明を添えましょう。

「転職先の企業でこうなりたい」「こういう目標を設定したい」という思いを伝える必要があります。

書き方のポイント

ポイント

大前提として前職の不満を書くことはNGです。

「キャリアアップできていないのは職場のせいだからだという考えの人なのかな?」という印象を与えかねません。

目標にしているキャリアアップが現在の職場では達成が難しい事実などを説明しましょう。

例文

  • 現在の職場で3年間営業事務を担当してきました。お客様の電話対応や書類作りのサポートをする中で、お客様のニーズに答えたいという思いが強くなりました。お客様のニーズに応えるためには事務職では限界があると感じ転職を決意しました。
  • 前職は一般事務として5年間勤めてきました。資料作りやデータ入力をサポートしながらチームのスケジュール管理などを行っていました。資料作りを通して特に営業職を支えていきたいという思いがあり、営業事務への転職に挑戦してみたいと考えるようになりました。

前職でのやりがいを伝えつつ、どのように活躍したいかをアピールしましょう。

もし分からないことがあれば転職エージェントに相談してみてください。

転職理由「パワハラ」の書き方

疑問

転職理由に「パワハラ」ということを書いてしまえば、採用担当者からネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。

たとえ事実であっても「パワハラを受けたから辞めました」と素直に記載するのはおすすめできません。

状況が分からない採用担当者は「うちもすぐに辞めてしまう人なのかな?」「なにか本人に問題があったのかな?」と感じてしまいます。

転職理由に「パワハラ」を記載する場合は、自分が行った対応や効果がなかったことを伝えましょう。

書き方のポイント

オッケー

転職理由は採用担当者にポジティブな印象を与えたいものです。

細かくパワハラの内容を伝えるよりも、パワハラには言及せずに別の視点から表現するように心がけましょう。

例文

  • 前職では徹底した個人主義を重んじる風潮でした。営業職では成績をあげることが最重要視されており、チーム内の連携などが難しいと感じていました。私はチーム内で情報を共有しながら目標を達成したい思いが強く、転職を決意しました。
  • 売上とお客様のニーズに応えること、両方を大切にしたいと考え転職を決意しました。前職でも営業をしておりましたが、各個人に高い目標が設けられており売上目標達成だけが最重要視されていました。私はお客様と向き合う中で、お客様のニーズも大切にしたいと考えるようになりました。

パワハラがあった事実には言及せずに別の視点から掘り下げています。

 

ワンポイント
パワハラについて詳しく言及するのは避けよう。

転職回数が多い場合の転職理由の書き方

資料

担当採用者は転職回数も気にしています。

転職回数が多ければ「同じ理由で辞めてしまわないかな?」「仕事に熱意がない人かな?」という印象を与えかねません。

転職を繰り返した理由が「人間関係の不満」や「理由は特にないけど」ということであれば、素直に伝えるのはNGです。

悪い印象を与えないためにも、前向きな姿勢をアピールしましょう。

書き方のポイント

ポイント

何となく転職を繰り返してしまう人は、自分の行いを反省しつつ今後は熱意を持って頑張りたいというふうに締めくくるのが良いでしょう。

業界内での転職を繰り返している人は学んできたことやなぜ応募した企業を選んだかを伝えます。

人間関係や業務環境が理由で転職を繰り返した人は、理由よりも身についたスキルや複数業界で得た経験を記載するのも良いでしょう。

例文

  • コールセンターや事務職など5社で働いていました。当時は仕事への責任感を深く考えず転職をしました。前職で営業職のサポートに入りスケジュール管理をしたことをきっかけに営業職をサポートする楽しさを知りました。この経験を活かし、営業事務の知見をさらに深くしたいと考え転職を決意しました。
  • IT関連の営業に興味があり個人経営の企業を中心に様々な企業で働いてきました。その結果お客様のニーズや満足度がどのポイントにあるのかを感じ取ることができました。これまでの多くの営業経験を活かせる転職をしたいと考えています。

転職を重ねた経験を前向きに活かせることをアピールしていきましょう。

 

ワンポイント
転職回数が多い場合は経験に置き換えよう。

転職理由としてNGな例文

バツ

転職理由としてNG例も紹介しておきます。

特にネガティブな理由は採用担当者にもネガティブな印象を与えてしまいますので注意しておきましょう。

「不平や不満を持つような人なのかな?」という印象を与えないように気をつけてください。

転職理由に不安があれば転職エージェントに相談してください。

例:前の職場の悪口

悩み

  • パワハラ上司の性格に嫌気が差して転職を決意しました。いくら頑張っても認めてもらえない悔しさや、常に罵声を浴びせられる環境に疲れ果てていました。
  • 現職では休日出勤が多く不満に感じていました。趣味に避ける時間を確保したく転職を決意しました。前職では有給を取るときにいちいち嫌味を言われ続けました。今後はそんなことが無いような企業に就職したいと思っています。

前職の悪口をダイレクトに伝えることはおすすめできません。

採用担当者から「悪口を言う人なのかな?」と思われてしまってはかなり不利になるでしょう。

例:待遇・人間関係の悪さ

マルバツ

  • 前職ではサービス残業が当然の風潮がありました。契約している時間外の労働に不満が募り転職を決意しました。給与の増加も見込めずいくら成績を上げても待遇が良くならないことにも不満がありました。
  • 前職では上司から好かれておらず常に怒られていました。他の社員たちも庇ってくれず不満に思っていました。職場で冷たい態度をとられるとモチベーションも下がるので転職を決意しました。

待遇に不満があったり人間関係が悪かったりする事実をそのまま伝えてしまうと、それを読んだ採用担当者は良い印象を持ちません。

不平不満を出さないように注意しましょう。

 

ワンポイント
ネガティブな表現は控えよう。

転職の悩みは転職エージェントに相談しよう

相談

転職理由の書き方には様々な注意点がありました。すべてを一人で考えることはとても難しいです。

そんなときはぜひ転職エージェントにご相談ください。企業に提出する書類に記述するべきことなどについて詳しく知ることができます。

転職エージェントとともに転職を成功させてください。

まとめ

転職エージェントに相談

転職する理由は人によって様々です。職場の不満や人間関係の悪化で転職を考えている方もいらっしゃるかもしれません。

その理由を感じたまま書いてしまうと悪い印象を持たれてしまいます。

転職理由を書くときには自分の気持ちを整理しつつ前向きな気持ちが伝わる文章を心がけましょう。

不安なことは転職エージェントにご相談ください。不安や疑問を解消して転職先でも活躍しましょう。

転職成功への近道は自分にあった転職サイトを見つけること!


転職サイトはそれぞれ特徴や強みが異なります。
そのため、転職成功には自分の目的や希望職種にあった転職サイトを見つけなければなりません。

  • 種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない
  • 自分にあった転職サイトはどうやって見つければいいの?

こんな悩みをお持ちではないですか?

以下に転職サイトの選び方比較を紹介します。
是非参考にしてみてください!

転職サイトの選び方


転職サイトは以下のような進め方で選ぶと最適なものを選ぶことができます。

  • 「エージェント型」と「サイト(求人広告)型」を使い分ける
  • 転職目的や職種など希望から選ぶ

これらをより詳しく見ていきましょう。

「エージェント型」と「サイト(求人広告)型」を使い分ける

転職サイトは大きく分けて2種類存在します。

  • エージェント型:担当のキャリアアドバイザーがついて転職活動のサポートをしてくれる
  • サイト(求人広告)型:求人広告が掲載されており、自身で転職活動を進める

それぞれメリット・デメリットはありますが、転職の成功率を上げるのであれば使い分けが重要です。

各サイトで扱っている求人も異なりますので少し面倒かと思っても満足のいく転職をするために使用してみてください。

転職目的や職種など希望から選ぶ

すでに転職の目的が定まっている人もいることでしょう。

そんな方は「第二新卒の活躍を支援しているサイト」「IT業界に特化したサイト」など、幅広い支援をしてくれる大手サイトだけでなく目的にあったサイトも活用するとより満足のいく転職ができます。

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転職エージェントの特徴は求人数が多いことです。

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dodaのみが取り扱っている求人も多く、転職活動の視野を広げたい方におすすめです。

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