カメラマンの被写体となる撮影会モデル。
モデルとしての仕事の中ではハードルも低く、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは撮影会モデルについて紹介していきます。
撮影会モデルの仕事内容や服装、給料相場をまとめています。
副業として稼ぐコツもあるので、ぜひ参考にしてください。
Contents
撮影会モデルの仕事内容
撮影会モデルとは、カメラマンの被写体となって写真を撮られるモデルのことをいいます。
仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか。
モデル未経験でも可
撮影会のモデルは、カメラマンが集まる撮影会においてモデルを努めます。
撮影会のカメラマンはプロではなく、アマチュアや趣味で集まった方がほとんどです。
撮影会モデルはアマチュアモデルでも参加することができ、未経験でも可能です。
しかし、人気が出れば本当のモデルのように仕事をすることも夢ではありません。
撮影した写真はもらえるため、自分の写真が欲しい人がバイトをすることもあります。
一眼レフカメラの画質の良い写真が欲しい人には、嬉しいバイトだといえるでしょう。
種類はいくつかある
撮影会にはいくつかの種類があります。
まず、カメラマン対モデルが1対1の個人撮影会です。
一般的にはこの形が多く、撮影場所も屋外や屋内問わず行われています。
次にモデル1人に対し、カメラマンが複数いる撮影会です。
これは公園などの屋外にて行われることが多く、人気のモデルにおいて行われます。
さらに、モデルとカメラマンが複数ずついる団体の撮影会もあります。
大型のイベントなどで行われることが多いでしょう。
屋内ではスタジオで行われることがほとんですが、季節にかかわらず屋外で行うこともあります。
撮影会の種類によっても報酬や場所が異なるので注意が必要です。
撮影会モデルの服装
撮影会モデルをしてみたいけれど、何を着たらよいかわからないという方もいるかもしれません。
撮影会モデルの服装には決まったものがあるのでしょうか。
私服が多い
一般人をモデルとする撮影会モデルでは、私服での撮影をすることがほとんどです。
普段のモデルの表情やスタイルを引き出す撮影を目指しているため、私服での参加が求められます。
ただし、いくら普段の私服といっても、部屋着やジャージでの参加は避けた方が良いでしょう。
カメラマンもお金を払って参加しているので、こちらも仕事としてしっかり取り組みましょう。
撮影会のモデルとしては、ワンピースやスカートなど女性らしい格好で参加することをおすすめします。
また、季節に合わせた服装を選ぶことも忘れないようにしてください。
コスプレ撮影もある
会社や撮影会の種類によっては、服装が決められることもあります。
コスプレや水着、浴衣での撮影会もあります。
また、人気が出てくるとカメラマンの方から、服装の指定が入ることもあるのでどんな服装でも着られるよう準備しておくと良いでしょう。
私服の撮影会よりも、コスプレでの撮影の方が報酬は高いこともあります。
服装が決まっている求人や、服装の条件がある求人もあります。
求人を探す際には、服装のチェックを忘れずにしてください。
撮影会モデルの給料相場は?
撮影会モデルは時給制であることが多く、基本的には時給2500~3500円でしょう。
さらに、人気がでれば時給5000円以上になることもあります。
服装によっても報酬が上がることもありますし、チェキなどのオプションがつくとさらに稼げる可能性もあります。
撮影会にてモデルになるだけなので、他の仕事と比べると時給が高いと感じる方も多いようです。
しかし、実際はモデルとして努力が必要なこともたくさんあり、一日中撮影に応じなければならないため体力も必要です。
撮影会のモデルの時給が高いだけで飛びつくのではなく、しっかり仕事内容を確認しておきましょう。
撮影会モデルの募集条件
実は撮影会モデルの条件としては、容姿よりも内面が重視されることが多いようです。
コミュニケーションが取れる人
撮影会モデルはたくさんのカメラマンと日々コミュニケーションをとる仕事です。
ポージングや表情など、求められたポーズを取り続けなければいけません。
その際に疲れたからといって暗い表情や機嫌が悪くなるようなことがあってはモデル失格です。
常に明るく、カメラマンの依頼に笑顔で答える必要があるのです。
撮影会の合間にはカメラマンとのコミュニケーションをとる時間もあります。
そのため容姿よりも「明るい方」「コミュニケーションが取れる方」など内面を重視していることが多いのです。
研究熱心な人
内面の良さに加えて、モデルとして研究熱心であるかも大切です。
ただ写真を撮られるのではなく、自分が良く見える表情やポーズをすぐできる人が求められます。
日々カメラマンの要望にも応えつつ、自ら研究できるモデルは人気も出るでしょう。
自分を可愛く見せられるモデルは、被写体としても重宝されますしファンも増えます。
受け身で写真を撮られるだけではなく、自分からポーズの提案ができると、なお好かれることもあります。
撮影会のモデルとしてプロ意識を持ちながら、努力を続けられることが大切になるでしょう。
撮影会モデルとして稼ぐコツ
撮影会モデルとして稼ぐには、どのようなコツが必要なのでしょうか。
気になる会社に登録
まずは撮影会を行っている会社や団体に登録しましょう。
名前や写真を登録し、審査に合格すればモデルとしてデビューすることができます。
そして一定のカメラマンが集まれば、撮影会を開催することができます。
また、撮影会の回数が多い会社やリピーターが多い会社など、撮影会を行う会社は様々です。
撮影会モデルとして、撮影会をたくさんこなしたいのであれば出演機会の多い会社を選ぶと良いでしょう。
スケジュール調整方法や登録料なども異なりますので、求人情報をしっかりみて自分に合った会社を探すようにしましょう。
SNSでファンを増やす
撮影会モデルとして仕事ができるようになった後は、ファンを増やすことがおすすめです。
SNSなどにおいて自分のファンを増やすことができると、撮影会にもカメラマンがたくさん参加します。
ファンが多くなると報酬が高くなることもありますし、会社からも大切にされるでしょう。
自分の撮影会に来てくれるファンを増やすことは、稼ぐには大切なポイントになるので忘れないでください。
ファンを増やすには撮影会での対応の工夫や、フォロワーを増やすことなどがあるでしょう。
撮影会モデルの口コミ
撮影会モデルをしている人の口コミには楽しいというものが多いようです。
「写真を撮られるのが楽しい」
「応援してくれるカメラマンが増えて嬉しい」
「自分の可愛い写真がもらえる」
一方で、いくつかデメリットもあります。
「一日中立ちっぱなしなので疲れる」
「スケジュールが空いていても、撮影会がない」
やはり体力が必要という口コミや、スケジュールは空いていても撮影会が実施されないということもあるようです。
やはりモデルとして努力が必要ということがわかります。
撮られたいなら撮影会モデルがおすすめ
カメラマンの被写体として写真を撮られる撮影会モデル。
自分の写真をもらえることもあり、写真を撮られたい人にはおすすめのバイトです。
休みの日や隙間時間にも撮影会に参加できることもあるので、副業としてちょっと稼ぐにも良いでしょう。
ただし、カメラマンとのコミュニケーションやモデルとしての努力は忘れないようにすることも大切です。
写真を撮られてみたいと思う方はぜひ撮影会モデルに挑戦してみてください。