マネキン販売の仕事内容を徹底解説!マネキン販売の種類や雇用形態の違いって?売れるコツと稼ぐためのテクニックも確認しよう

大型百貨店やスーパーマーケットなどで、よく目にする実演販売試食販売

「美味しそうないい香りに誘われて、試食ついでについ買ってしまった!」という経験をお持ちの方は少なくないでしょう。

デモンストレーションを行っている販売員は、一般的に「マネキン」と呼ばれています。

実はマネキンにも様々な種類があり、また雇用形態もそれぞれ異なるのです。

そんな販売のプロであるマネキンの仕事内容や稼ぐコツ・テクニックについて解説していきます。

マネキン販売の種類

女性、グレープ

「マネキン」には様々な種類があります。

今回は大きく分けて「美容」・「ファッション」・「食品」と、大型百貨店でのショッピングを想定してご案内します。

美容部員

百貨店の化粧品コーナーには、来店客に無料で化粧をしてあげる販売スタッフがいます。

この人たちは「美容部員」と呼ばれている、美容のプロの販売員たち。

実際に商品を試してもらうことで、興味・関心を立てています。

ファッションアドバイザー

衣料部門には、「ファッションアドバイザー」と呼ばれるプロの販売スタッフがいます。

ヨーロッパの会員制高級ブティックの販売スタイルが元祖で、これが少し湾曲して日本へ伝わってきたらしいといわれています。

名前があらわしているように、お客様のファッションのアドバイスを担う仕事です。

試食販売のマネキン

スーパーマーケットにおいて「試食販売」のコーナーが設けられている店舗は少なくありません。

実際に目の前で料理をしながら、無料で試食をさせてくれるプロの販売員がいます。

巧みなセールストークで、試食から販売へと促します。

その他のマネキン

花屋、女性

家電やヘアドライヤー、キッチングッズ、ペット用品など、種類も豊富。

このような販売スタッフの人たちは、全て「マネキン」と呼ばれています。

商品説明をしながら販売をするプロフェッショナルだといえるでしょう。

しかしながら、販売をするというよりは、まずは「商品を知ってもらう」ということが主な目的です。

マネキン販売は時間の融通が利く

時計、時間

マネキンの仕事は、短期でも長期でも自分の都合で選ぶことが可能

自分のライフスタイルにあわせて時間のチョイスができ、好きな時間に働くことができます。

自分のライフスタイルにあわせて無理なく仕事ができるというメリットがあります。

本業をお持ちの方や主婦の方、あるいは大学生で、土日祝日しか就業できないという方にもピッタリ。

土日祝日のデパートやスーパーは、来店客の数が上昇するので単発での就業も可能です。

また、長期での契約もできるので安心だといえるでしょう。

雇用形態は直接契約と派遣

握手する女性

マネキンの仕事は、雇用形態により働き方が異なります。

大きく「紹介」つまり直接契約と「派遣」に分けられます。

職業紹介事業

企業やメーカーと直接契約するケースがあります。

短期・長期にかかわらず、正社員、契約社員、アルバイト、パートなどと同じ形態で働きます。

給料支払い・源泉徴収税・社会保険加入などは企業やメーカー側の業務です。

労働者派遣事業

派遣会社に登録をした派遣社員が、企業やメーカー側の依頼をうけて仕事をする形態。

短期・長期にかかわらず、給料支払い・源泉徴収税・社会保険加入などの業務は、派遣会社が行います

派遣料は、企業やメーカー側(派遣先)が派遣会社へ支払い、賃金は派遣会社が派遣労働者へ支払う形です。

マネキンの仕事の流れ

パン屋、女性

ここからは、マネキンの実際の仕事の流れを確認してみましょう。

あくまで一例ですので、参考程度にご覧ください。

商品のマニュアル熟知

最初に行わなければならないのが、実演・試食販売する商品のマニュアル熟知です。

契約した企業あるいはメーカー側から事前に渡される資料を基に、実演・試食販売する商品についての情報を調査します。

自分が実演するものについて詳しくなければ、当然魅力を伝えることなどできません。

裏を返せば、地味と思えるこの工程が、非常に重要なポイントだといえるのです。

実演・試食販売の実地場所の選定

いかに来店客を惹きつけるかの第一段階として非常に重要なのが「実地場所」

店内をくまなく観察し、来店客の流れを把握してから選定することが大切です。

 試食販売/実演販売

実際に商品を使ってみたり、調理器具を利用して食材を調理して試食を実施。

また、商品の魅力を最大限に引き出すセールストークで売り上げアップを狙います。

作業をしながらの魅力的なセールストークが求められます。

実際にお客様に商品に触ってもらう、調理したものを食べてもらうなど、とにかく「体験してもらう」ことが重要。

その場で即購入につながらなくても、その商品を「知ってもらう」ことが目的です。

いかに来店客を呼び止められるかが、マネキンに求められる「プロの手腕」です。

 報告

電話、女性、パソコン

立ち寄ってくれたお客様の反応や意見などの詳細をまとめて報告します。

面倒に感じる工程かもしれませんが、今後の商品開発や企画イベントなどにも反映される貴重な報告書。

手抜きのないように細かく作成することが求められます。

売れるポイントは自分なりの工夫や清潔感

自分なりのマニュアルを作成

パソコン

事前に渡されるマニュアルをもとに、独自のわかりやすいマニュアルを準備してみましょう。

実施場所でスムーズにセールストークが出来るような工夫をすることも大事です。

例えば、必要な単語だけを抜粋して自分だけがすぐ見れるところに配置するなどの工夫ができるかもしれません。

商品情報をしっかり覚えることが重要なポイントです。

清潔感のある身だしなみと挨拶

スイカ、女性

髪の毛、服装、爪の手入れなど清潔感を保つのは当たり前のことです。

また、化粧も好感の持てる雰囲気にすることが大事。

爽やかな挨拶からはじまるのは、どのようなシチュエーションであっても同じでしょう。

特に実演販売や試食販売は、来店客に足をとめていただくことが重要です。

お買い物の邪魔にならない程度に、しかも感じよく声かけをすることはとても大事。

そのためには、まず気持ちの良い「挨拶」がカギになってきます。

当たり前のことですが大事なポイントです。

笑顔

笑顔、女性、夕焼け

サービス業には必要不可欠の「笑顔」ですが、これも非常に重要なポイント。

常に誰かに見られている緊張感はなくしてはいけない。

素敵な笑顔は、それだけで相手の警戒心を解くことができます。

販売につながる第一歩の道を生み出すのです。

常に、爽やかな笑顔を心がけるようにしましょう。

稼ぐためのテクニックは声や相手に応じた話題提供

声のトーンや仕草

パイナップル、女性

天性のものと言われればそれまでなのですが、なぜか声をかけられても嫌な感じを受けないマネキンさんっていますよね。

「試食だけでいいですから、どうぞ!」と言われて、なぜか立ち止まってしまう。

これぞ、思わずお客様を引き寄せてしまうテクニックなのでしょう。

声のトーンや優しそうな仕草は、身に着けたいテクニックです。

相手の家庭状況に応じた話題作り

高齢者、ひとり暮らし、子供のいる家庭など、その方の家庭状況にあったセールストークが必要です。

例えば、子供のいる家庭だったら「お弁当作り」を話題にするなど。

相手の要望にあった魅力的な提案をすることが購買力をあげる効果につながるのです。

リラックスすること

マネキンが不機嫌そうな顔をしていたら、誰も近寄ろうとはしません。

少しリラックスして、お客様との距離を縮めるのも、プロのマネキンの手腕。

きちんと商品知識を理解するのは当たり前。

加えて「笑顔・ハッキリと声を出す・好感のもてる姿勢」を意識してみてください。

そうすれば、自ずと質の高いセールストークへと繋がっていくはずです。

まとめ

スーパーマーケット

思わず引き寄せられる試食販売の世界。

普段何気なく見過ごしているマネキンの仕事について、解説してみました。

知ってみると意外と奥が深い、興味深い仕事だというのがわかったように感じられます。

ぜひ興味のある方はマネキン販売に挑戦してみてはいかがでしょうか。