女性向けのバイトとして、近年人気が出ている添い寝屋。
聞いたことはあるけどどういう仕事をするのか気になる方も多いのでないでしょうか。
今回は、添い寝屋とはどのようなものなのか、種類や利用者の特徴、仕事内容や給与の相場などに注目していきます。
また、気になるリスクやお店選びのコツを紹介します。
添い寝屋で働いてみたい方、高収入の仕事を探している方はぜひ参考にしてください。
Contents
種類や利用者の特徴は?
一口に「添い寝屋」といっても、ただ添い寝をするだけの店舗もあれば、少しマッサージをする店舗があるなど差があります。
そして、呼び名も複数種類あります。
添い寝屋以外に、添い寝リフレ・添い寝バイト・添い寝クラブ・添い寝カフェなどと呼ばれているのです。
ただし、大きな違いは呼び名のみ。仕事内容はほとんど同じになっています。
この添い寝屋の中でも、性的サービスを含む風俗型の店舗も存在しています。
利用者の特徴
添い寝屋を利用する年代は、20代から50代と幅広いといわれています。
年齢層が高い人たちはお金に余裕があり、長年の結婚生活に飽きが来ていることもあります。
この世代の人たちにとっては、リスクを伴わずに若い女性と触れ合える数少ない癒しの場所なのです。
仕事や家庭のことを抜きにして楽しむことができる場所は多くありません。
話し相手を求めて来店することが多いようです。
また、女性と接したいけどキャバクラなどは苦手だという方も添い寝屋に訪れることが多くなっています。
ほとんどのお客さんは男性ですが、まれに話し相手を求めて女性が来店することもあります。
添い寝屋の仕事内容とは
通常は、添い寝をしておしゃべりなどのサービスをするだけです。
しかし、添い寝だけでなく、風俗のように性的サービスを行う店舗もあるので注意しましょう。
いわゆるオナクラやピンサロのようなサービスを行うのです。
それぞれ、どのような仕事をするのか、紹介していきます。
通常店舗の仕事内容
添い寝屋の仕事は、通常その名の通りお客さんと同じベッドや布団で添い寝をすることです。
ただし、多くの添い寝屋では、添い寝の他にオプションが用意されています。
オプションの中でも、多くの店舗で用意されているものがマッサージです。
とはいえ、添い寝がメインの店のマッサージであるため、本格的なマッサージは求められません。
あくまでも、添い寝をしながらできる程度の簡単なものになります。
他には、ハグや膝枕・腕枕・耳かき・髪を触る・寝かしつけなどのオプションもあります。
どれも、添い寝をしながらできることだということが分かりますね。
人気があるオプションとして、店外デートがある店舗もあります。
店外デートはその名の通り、お店の外での食事等を含むデートをすることです。
性的サービスがある店舗の仕事内容
性的サービスを行う店舗では、裏オプションとして、手や口などを使ったサービスを行うこともあります。
直接、自分がサービスを提供することもあれば、お客さんの自慰行為を見るオナクラのようなオプションもあります。
働いてから知るのでは手遅れです。
働き始める前に、必ず店舗のサービス内容などについて確認しましょう。
気になる報酬は?
多くの店舗において、時給制となっています。日給保証はありません。
報酬の相場としては、時給平均で3,000円程度となります。
この時給の差は経験や容姿に影響してきます。
指名やオプションによって変動することも
風俗やキャバクラのように指名やオプションをポイント化している店舗も存在しています。
ポイント合計によってその日の時給を決めるというシステムにしていることもあるので注意しましょう。
時給以上の収入を得るためには行えるオプションを増やし、オプションによって稼ぐしかありません。
先述の通りオプションの内容は、マッサージ・ハグ・腕枕・膝枕・耳かきなどになります。
オプション料金は1,000円~10,000円程度までが一般的。
オプションの半額程度が給料として受け取れることが多いです。
店舗ごとに異なるのでよく確認しよう
性的サービスがあるお店に関しては、時給・日給・1指名あたりの給与など店舗によって開きがあります。
働き始めてから「聞いていた話と違う」などといった事態になる可能性もあるでしょう。
そうならないためにも、どのような給与形態になっているのか事前にしっかりと確認してください。
添い寝屋で働くメリットと危険性
添い寝屋の仕事内容や報酬などを紹介してきました。
実際に働くとなると、メリットやデメリットなども気になるのではないでしょうか。
そのような方に向け、評判から浮かんでくる添い寝屋で働くメリットやリスクを紹介します。
働くことによるメリット
添い寝屋で働く最大のメリットは、生活リズムが乱れないということが挙げられます。
キャバクラやガールズバーなどとは違い、添い寝屋は深夜まで営業することがありません。
基本的には、昼から始まり夜10~12時くらいまでには営業終了します。
夜中、明け方まで働くこともなく、お酒を飲む必要もありません。
生活リズムが乱れず、健康的に働くことができます。
リスクや安全性は?
ほとんどの添い寝屋では、先に紹介した通り添い寝がメインです。
オプションでもマッサージや腕枕など、性的なサービスはありません。
そのため、リスクは高くありません。
悪徳業者に注意!
とはいえ、添い寝屋の中には、その名を利用した詐欺や悪徳業者がいるようです。
添い寝だけと働く人を集めているにも関わらず、裏では性的サービスを推奨しているお店もあります。
また、面接時に「添い寝より稼げる方法がある」などと説明してくるケースもあるようです。
そして系列の風俗店へ流そうとするお店もあるため、やはり注意が必要です。
そのような店では、入店してみたら聞いていた時給より低かったなどの嘘が発覚する場合があります。
騙されないように、求人を見る時や体験入店前などに調べるようにしましょう。
大切なのは「事前によく調査して慎重に行動する」ことです。
お店選びのコツは
基本的には、働きやすいお店が多いですが、先述の通り、まれに悪徳業者がいます。
お店を選ぶ際に、騙されないようにするにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
今回はお店選びのコツを2つほど紹介します。
集客用ホームページを確認する
先述のような性的サービスを行うお店を見極める方法は、集客用ホームページを確認することです。
多くの場合、働こうとする女性はお店の求人内容しか確認しません。
求人内容には仕事内容や給与面の条件・待遇などが書いてあるため、知りたい情報を得ることができます。
とはいえ、そのお店が悪徳業者である可能性もあります。
この可能性を確認することができるのが、お客さん向けの集客用ホームページなのです。
そこには、お客さん向けにサービスの詳細や料金体系などが書いてあります。
悪徳業者であれば、求人内容と集客用ホームページの記載内容が異なるケースが往々にして発生します。
性的サービス内容が書かれている、料金が風俗と同じくらい高く記載されているはずです。
ぜひ応募する前に一度、集客用ホームページを確認してください。
確認したうえで求人内容との違いがなく、サービス料金が高くなければ安心して働けるお店の可能性は高くなります。
体験入店をしてみる
添い寝屋で働く場合、求人内容やホームページを確認するだけでは十分な情報を得られない可能性があります。
そのため、迷った際には体験入店をしてみることをおすすめします。
基本的に、求人内容やホームページは採用するためのものなのでポジティブなことしか書いていません。
働き始めてみたら聞いていた内容と違ったということになりかねません。
そうならないためにも体験入店をし、実際に働いている女性の様子を観察してみましょう。
どのような場所で、どのような接客をしているのか、待遇は正しいのかなどしっかり確認するのです。
その際、お店のスタッフの対応も見ておくと、働きやすさを実感することができるでしょう。
まとめ
今回は、添い寝屋とはどのようなものなのかについて注目してきました。
基本的には、お客さんと添い寝をすることが仕事の添い寝屋。
オプションを含んだとしても性的サービスがないお店が大半となっています。
とはいえ、性的サービスをオプションとしているお店もあるのが事実です。
働くお店を選ぶ際には、性的サービスを含んでいるかをしっかりと確認することをおすすめします。
リスクや安全性、お店選びのポイントを念頭に置きつつ、後悔のない選択ができるようにしましょう。