デッサンモデルの求人・仕事内容を徹底解説!デッサンモデルのポーズや服装って?給料相場と求人案件の条件・探し方もご紹介

以前からアルバイトやパート、単発的に行われている「デッサンモデル」。

副業真っ盛りの現代においても知る人ぞ知る仕事だといえる存在です。

Webライティングやリサーチ、デザイン作成等リモートでもなければ、ガンガン対面商売でもない仕事。

なのに報酬はいいという噂、そんなある意味ラビリンスなお仕事を深掘りします。

デッサンモデルって?

女性

デッサンとは日本語で「素描(スガキ)」といいます。

画家、イラストレーター等の基本スキルである観察力や描写力を養うための最も基礎的な練習法の1つです。

鉛筆、木炭等を用いて対象物を忠実に写し取る基礎的表現技術でもあります。

デッサンモデルとは被写体である

アーティストの方々の基礎練習の被写体(モデル)となるのがデッサンモデルです。

練習のためとはいえ、対価を払ってまで行うものです。

ポーズや表情等、モデルとして求められるものも多くあります。

デッサンモデルのオシゴト

1番多いケースは、美大や美術専門学校、絵画スクール等が主催するデッサン会などで被写体となるもの。

その大半は裸婦モデル(いわゆるヌードモデル)です。

上記学校等の授業内容により、衣装を着用した着衣モデル(コスチュームモデル)である場合もあります。

デッサンモデルの探し方や待遇

デッサン

授業やカリキュラムとして行う場合が多いので需要は比較的安定しています。

ここではその探し方や待遇等をお伝えします。

若干抵抗ある部分もあるけど、面白そうと思った方はチャレンジしてしてみてはいかがでしょうか。

人脈や仲介会社、Webを活用して探す

お友達やお知り合いに美大生や美術系の学校の先生や講師がいる方はその伝手を頼るのが王道といえます。

とはいえ、そんな人がいない場合も多いですね。

現在は専門の仲介会社(モデル事務所の様な会社)に登録して派遣してもらうことが可能。

デッサン会や学校等の求人に直接応募するなど、アルバイト等を探すのと同様にWeb経由で探すパターンが一般的です。

報酬や待遇は?

ハートの中に入ったお金

どこと契約するかによりけりですが、時給で2,000円~が首都圏の一般相場です。

ヌードになると時給3,000円~5,000円もしくはそれ以上になります。

1日の拘束予定分は保証される場合が多いのも特徴の1つ。

例えば、本来予定が5時間のところを2時間で終了した時でも5時間分はもらうことができます。

交通費は全額支給される場合が大半です。

首都圏と比べて需要が比較的少ない地方へ出張する場合はそれに宿泊費がプラスされます。

観光気分でお仕事できるかもしれません。

要望されたポーズを取る

バラ、女性

デッサンをしに来ている人たちの前で要望されるポーズを取ります。

1回のポーズ20分で10分休憩、これを6回行うのが基本。

ポージングの種類は大きく、立ちポーズ、寝ポーズ、座りポーズの3つに分かれます。

  • 立ちポーズ:立ったままの姿勢で様々なしぐさをしたり、椅子などに手を添えたりします。
  • 寝ポーズ:ベットや絨毯に横たわったりうつぶせになったりします。有名な絵画でよく見かけるあのポーズです。
  • 座りポーズ:椅子や床に座った状態で様々なっポーズを取ります。

プロフェッショナルになると楽器を弾く、スポーツをする、アクセサリー等小物を持つことも。

当然静止して行うので、簡単そうに見えて非常に難しいです。

意外にも「座り」が楽ではないと感じるモデルさんが多いそうですよ。

デッサンモデルのメリット

スケッチ

デッサンモデルは、初心者でも可能です。

もちろんデッサンモデルの世界にもプロは存在します。

商業画家や専門家養成のため機関はプロの域を求めますが、いきなりそこに到達するのは不可能です。

ただし多くの場合が学生や初心者向けであり、技術を要するポーズや表情を求めることはありません。

また、時間帯が様々なのも大きなメリット。

依頼元により様々な勤務時間が存在します。

ご自身のスケジュールに合わせてお仕事することが可能です。

本業をしながらの副業、家事の隙間のちょっとしたアルバイトなどにはまさにぴったりです。

拘束時間が短いわりに報酬金額が高く、待遇が良いということも嬉しいポイントでしょう。

そして、デッサンモデルは年齢やスタイルに制限がありません。

デッサンは様々なシチュエーションを描くことが求められます。

そのため、幅広い需要があるのです。

ちなみに、女性イメージが先行しますが男性のデッサンモデルもいます。

逆に男性は筋肉質を求める場合が多いです。

デッサンモデルになるうえで頭に留めておきたいポイント

画家

デッサンモデルとなるうえで気を付けなければならないのが体調管理

同じ姿勢を長時間キープすることが求められます。

体調が悪い時などはかなり厳しくなるでしょう。

肌質や表情もモデルとしての重要な商品となりますのでコンディションを整える必要があります。

デッサンをする人はモデルの体の線を描写します。

そのため不調を表に出さないようなコンディション管理は常に求められます。

また、不特定多数の目に触れることになります。老若男女色々な方がモデルを凝視します。

あなた自身がだれであるかは全く気にされていませんが、長時間人目にさらされるのは精神的にきつい場面もあります。

また、案外体力も必要です。

姿勢をただキープするだけと思われがちですが、そのためには筋力が必要です。

体調管理と一緒に体力維持。

ポージングにより腹筋が鍛えられたなんてこともありますのでポジティブに考えることも重要です。

デッサンモデルへの素朴な疑問

年齢は関係ない

デッサンモデルの年齢条件は、授業や勉強会で設定されるテーマによって決まります。

「母親」がテーマであれば描く側が母親をイメージさせるような年齢層を選びます。

あまり若々しすぎると「母親」が描けない可能性があり、本末転倒になるからです。

募集要項上に条件があり、年齢はもとより、スタイルや求めるパーツ等様々な条件があります。

裸にならなければならない?

裸婦

前述のように裸婦モデル(いわゆるヌードモデル)と着衣モデル(コスチュームモデル)の2種類があります。

どちらをやりたいかはご自身の希望によります。

比較的ヌードの仕事が多いのが現状です。

単発で辞めることもできる

ご自身に合う合わないはやってみないとわからないものです。

いかなる理由でも単発で終了することは可能です。

でも1回引き受けたお仕事は最後までやり遂げましょう。

描く側は練習や学習のための先行投資で臨んできます。

題材としての被写体がないとその人たちの学習機会を奪うことにもなります。

顔は出すの?

人間という被写体を表現するための観察力や描写力を養うのがデッサンの目的です。

被写体の中には当然顔も含まれます。

ただし、仕事や依頼によっては顔を出す必要がないケースもあります。

実際に仕事を受ける前によく注意して、条件の確認や直接コンタクトを取ってみましょう。

デッサンモデルは特殊な経験ができる仕事

メイクアップ、女性

今回の記事では、デッサンモデルについて注目してきました。

本業だけでは不安、、趣味と実益を兼ね備えたい、スキマ時間を有効利用したいなどの方々におすすめです。

通常は出くわさない状況に身を置くことになります。

その特殊な状況下で、自分自身が芸術の礎になるといった特別な体験ができるのがデッサンモデルです。

自分への自信が持てたり人見知りが無くなったりなどの効果も聞かれます。

そして何といっても自分のペースで無理なく稼げるのが最大の魅力。

少しでもやってみたいと思った方は、1度挑戦してみてはいかがでしょうか。