就活や転職活動の面接の自己PRに使われる長所の1つに「継続力」があります。

新卒採用の就活生はもちろん転職者もよく使われる聞こえのいい言葉です。

しかし、そういう耳障りのいい言葉こそ具体的なエピソードによる説得力が必要となります。

本稿では自己PRにおける「継続力」の伝え方について詳細を解説しましょう。

どのように話せば企業の面接官に効果的にその良さが伝わるのでしょうか?

また、女性向け転職で活用できる自己PRの作り方と例文も合わせて紹介します。

自己PRでの「継続力」の伝え方

伝える

まず「継続力」という単語はそれだけでは自己PRとしての特別な強みにはなりません

人間は本来楽したい生き物なので、何かに向かって長期的な努力ができる姿勢は尊いでしょう。

しかし、会社の仕事において評価されるのはあくまでも「結果」であり数字が全ての世界です。

その継続力が仕事にどう結びつき、どのような成長があったのかという経験を伝えましょう。

またそれが転職希望先の会社でどのように活かされるのかまで結びつけてください。

そこまできちんとアピールして初めて面接官の印象に残る自己PRとなるのです。

結果を無視して継続力だけ伝えても単純作業を繰り返すだけの人と思われかねません。

「伝える」と「伝わる」は全くの別物であることを肝に銘じてください。

自己PRで「継続力」を伝えるメリット

数ある強みの中でも「継続力」を伝えるメリットは何なのでしょうか?

ここでは「継続力」が採用担当者にどのような印象を与えるのかを解説します。

真面目な性格だと評価してもらえる

真面目な人

継続力を訴えることによって真面目な性格の人だと評価してもらえます。

1つのことを継続できるのはその人の物事に対する取り組み方に繋がるのです。

何事においてもそうですが、継続力がある人は長期で物事に取り組む力があります。

どんな仕事においても大きな成果を残すにはどうしても時間をかけなければなりません。

だからこそ長期的に何かを続けられることはそれだけで真面目だという評価になるのです。

妥協をせず仕事に真剣に取り組めることは結果以前に大事なマインドではないでしょうか。

将来の貢献を期待してもらえる

将来

2つ目に継続力があるということは面接官に将来性を期待させることができます。

それは同時に仕事において最も大切な資質の1つに繋がるでしょう。

その資質とは長期目線で物事を見据える「大局観」です。

目先の短期的な結果に一喜一憂せず結果が出るまで頑張り続けられる姿勢。

一流のビジネスパーソンは全員この大局観を持ち、大きな成果を残しています。

それは長期目線で物事に取り組むことができる継続力が根本にあるからなのです。

一見簡単なようで実は最も実践することが難しい資質が継続力ではないでしょうか。

だからこそ継続力を持っていることはそれだけで尊いのです。

転職で活用できる自己PRの作り方

それではこの継続力を転職面接でどのように活用すればいいのでしょうか?

その具体的な自己PRの作り方をここでは解説します。

自分の経験で「継続力」を活かしたエピソードを考えよう

経験

まずは自分の経験で「継続力」を活かしたエピソードを探ってみてください。

転職面接の場合であれば最初の職場での経験がそれに該当するでしょう。

どんな物事でも自分が長期で取り組んだのには何かしらの経験や理由がある筈です。

しかし、ここで大事なのはあくまでもその企業で活かせるエピソードに絞ってください。

仕事と関連性のない継続力のあるエピソードを語っても何にも伝わりません。

面接官が求めている答えにきちんと合うような回答を心がけましょう。

「継続力」を発揮した結果や効果をまとめよう

これが最も大切ですが、その具体的なエピソードの「結果」「効果」をまとめてください。

仕事は「結果」が全ての世界であり最後は全て数字で判断されます。

どんなに継続力があったとしても結果を残せなかったら意味がありません。

だからこそ物事を長期的に続けた結果大きな成果を残したことを伝えましょう。

またそれが転職先の事業とどのように繋がっているのかを明確に示してください。

どんなに素晴らしい過去のエピソードも現在や未来に活かしてこそ説得力のあるものになります。

 

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企業が求める「継続力」のある人とは

それでは企業が求める「継続力」のある人とはどのような人でしょうか?

具体的に掘り下げて解説していきます。

長期的に働いてくれる人

働く

まず1つ目に長期的に働いてくれる人を企業は求めています。

終身雇用の時代ではなくなったもののやはり社員には基本長く勤めて欲しいものです。

上記の大局観とも繋がりますが、仕事は1日や2日で結果の出るものではありません。

長い時間をかけてじっくり力を蓄えてこそ大輪の花となるのです。

そこに至るまできちんと努力し続ける人こそが継続力のある人ではないでしょうか。

もちろん継続力があるからといって大きな成果を残せる人ばかりではありません。

しかし、大きな成果を残している人はその多くが長期的に働ける人です。

途中で仕事を投げ出さない人

続ける

2つ目に途中で仕事を投げ出さず最後まで責任を持って全うする人です。

どんな仕事においても続けていけば必ずどこかで壁に当たります。

時には全てを投げ出したくなる程嫌になる瞬間もあるでしょう。

しかし、そこでどれだけ逃げずに向き合うことができるかが大切なのです。

継続力とは決して単に物事を長く続ける力だけではありません。

どんな困難にも積極的に立ち向かい最後までやり遂げる忍耐力も含まれています。

一言で継続力といっても実に多面的な意味があることがご理解頂けたでしょう。

 

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「継続力」で好印象を与えるポイント

それでは継続力で好印象を与えるポイントはどこにあるのでしょうか?

ここではその方法について具体的に掘り下げて解説します。

結論から話そう

結論

基本中の基本ですが、結論から話すようにしてください。

面接の時間は30分〜1時間という限られた短い時間の中で行われます。

その中で自己PRに使える時間は長くても3〜5分くらいではないでしょうか。

最初に結論を話してから継続力を補強する具体的なエピソードを述べます。

この順番を守らないと話がうまくまとまらず要領を得ないものになるのです。

そうなると面接官にはとても退屈で冗長な話に感じられてしまうでしょう。

必要最小限の情報を端的に話し、後は面接官の反応や質問に委ねてください。

面接とはあくまでも面接官と転職者の会話のキャッチボールです。

ズレた回答をしないためにも結論を最初に述べることで軌道修正も可能になります。

継続力を裏付けるエピソードを話そう

物語

自己PRで継続力をアピールする際には具体的な裏付けのエピソードを用意しましょう。

そしてそのエピソードの作り方にもまたポイントがありますので、以下に挙げてみます。

  • 数字を用いて説明する
  • どの位の期間継続したかを明確に述べる
  • 挫折や苦労の乗り越え方を盛り込む

これら3つの点をしっかり盛り込むことで深みのある自己PRが可能になるでしょう。

特に1つ目の数字を用いた説明は転職面接において絶大な効果を発揮します。

例えば運動系の部活であれば全国大会優勝とか2位とかそういう具体的な成果です。

また期間に関しても「長い間」というのと「10年間」では数字を用いた後者の方が伝わります。

そして3つ目ですが、面接官はそのエピソードの中に物語性を期待しているのです。

山も谷もない平坦なものより挫折や苦労を乗り越えた経験がある方が強く残るでしょう。

こうした部分をしっかり盛り込むことによって具体的かつ深みのある自己PRが生まれます。

なぜ継続できたのかを明確にしよう

明確

そして3つ目になぜ継続できたのかという核の部分を明確に説明してください。

1つのことを長く続けると挫折や苦労はもちろん嫌になることや辛いこともあるでしょう。

しかしそこで諦めずに最後まで続けられたのには何か理由があるはずです。

いってみればそれは「思い」であり、その「思い」の中に面接官は人間性を見出します。

どんな理由でも構いませんが、大事なのはその「思い」に関して嘘をつかないことです。

面接官に好かれようともっともらしい理由をいっても直ぐに嘘だと分かってしまいます。

何人もの応募者を見てきている面接官にはそのアピールが本物か嘘かを見抜くのは簡単です。

そこで嘘をつかず正直な思いをそのエピソードに込めてください。

継続力をアピールできる例文

ここまでで継続力をアピールできる例文の作り方は分かっていただけたことでしょう。

それでは実際に継続力を強みとした例文を良い例とNG例に分けて紹介します。

仕事の例

プログラミング

「私の強みは明確な結果が出るまで物事を粘り強く続けられることです。

現職では会社内でプログラミングスキルを用いた作業の効率化を主な業務としています。

前例がない中プログラムを1から作るのは難航し1年間はかかり、挫折しそうにもなりました。

しかし、そこで支えてくれた同僚や上司の叱咤激励によって何とか完成に至ったのです。

その結果3時間はかかっていた作業が10分で済むようになり、会社全体の売り上げも80%アップしました。

そのおかげで時間に余裕が生まれ新規事業も更に入るようになり風通しが良くなったのです。

このようにプログラミングを継続した結果会社に貢献でき、大きな信頼を勝ち得ました。

御社の業務においてもこの作業効率化のプログラミングを作り続ける継続力はお役に立てると思います。」

現職での具体的な功績を売り上げアップの数字や取り組んだ期間と共に示しています。

転職先の事業内容とも上手くリンクした非常に効果的なエピソードではないでしょうか。

部活の例

ディベート

「私の強みはどんなに大変なことでも最後までやり遂げる継続力です。

私は学生時代の4年間英語会のディベートセクションに所属していました。

ディベートはルールも複雑かつ求められる議論の質・量ともに高く最初は上手く話せません。

しかし、先輩方の指導や同期の仲間たちの支えで2年生の頃からスキルが身につきました。

そして3年の最後の大会では見事に優勝を勝ち取り、またその年のベストディベーターにも選出されています。

御社の事業でもこの継続力で積極的に貢献していく所存です。」

ここでは英語会という学生時代の部活のエピソードを基に強みが作られています。

大会優勝やベストディベーターなど成果もある上にそこで培ったスキルが事業にもつながる好例です。

継続力を伝えるNG例

それでは逆にNGとなってしまう例を以下に具体的に挙げてみましょう。

学生時代のバイトの例

居酒屋

「私の強みは継続力があることです。

大学時代には居酒屋をはじめ様々なアルバイトを掛け持ちしており、学業との両立が大変でした。

しかし、学業とアルバイトを両立したことで様々な力を身につけることができたのです。

御社の事業でもここで培った継続力を生かして貢献したいと思います。」

まず継続力を補強するエピソードにまるで具体性がありません

様々なバイトとは具体的に何種類あってそれぞれ何だったのかを明確に述べるべきです。

また、様々な力という言葉によって継続力という言葉の説得力が薄れています。

最後の「〜したいと思います」も面接の回答としてはNGであり好ましくありません。

単純な経験の羅列に終始しておりまるで具体性がないものとなってしまっています。

仕事の例

営業

「私は長期的に粘り強く作業を続ける継続力があります。

現職では3年程営業を続けてきて常にお客様に寄り添った営業をしてきました。

御社の事業でも顧客の悩みに寄り添うことで信頼される営業マンとなり利益を出します。

一日でも早く私の継続力を持って御社に貢献したい思いで一杯です。」

結論は述べていますが、その内容が曖昧で具体性がありません

物語として平板に感じられる上具体的にどれくらいの利益を上げるのかも数字がないので分かりにくいです。

これだといかにも会社の方針にただ従っているだけの主体性がない人に思われてしまいます。

 

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自己PRを「継続力」にする注意点

注意点

実際の例を基に考えると、自己PRで継続力をアピールするのは意外に難しいということです。

社会人として働く上で継続力は必要ですが、だからこそ強みとして使うのは簡単ではありません。

まず何をどれくらい継続できるのかを明らかにし、継続した結果を具体的に示しましょう。

そしてその継続力が会社の求める事業にどう活かされるのかまでを繋げてください。

そのためにも「継続力」を別の表現で置き換えてみてはいかがでしょうか。

曖昧で漠然とした言葉ほど自分なりの咀嚼・吸収をした上での解釈が求められます。

抽象的なものを分かりやすく表現する力こそ自己PRに求められることでしょう。

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エージェント

転職活動でどのように自分をアピールすればいいかわからない人が多いでしょう。

そういう方は是非転職エージェントに相談してみてください。

自己PRをはじめとして様々な転職のアドバイスをしてくれます。

企業との仲介役にもなり、転職活動での悩みや問題点もクリアになるでしょう。

1人で行うよりも相談相手がいた方がより良い転職活動になるものと思われます。

まとめ

諦めない

いかがでしたか?

今回は自己PRでの強みを「継続力」にする際の伝え方を実例とともに解説しました。

仕事において長期的に何かを頑張って成果を出すことは大事なことです。

しかし、だからこそ耳障りのいい言葉として安易に乱用されかねない言葉でもあります。

そのような抽象的な響きを伴う言葉こそ具体例による補強と仕事への繋がりが必要です。

結論とエピソードとこれからの事業に役立てられることをしっかり一致させましょう。

そうすれば素敵な転職活動になり理想のキャリアプランが可能になります。

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